


わたなべしるす
東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)
2010年8月の記事一覧
2010.08.16
2010.08.13
サイクロトロン・RIセンターより、アンケートのとりまとめ結果を頂きました。
「難しかった」と回答しつつも、「おもしろかった」とも回答いただいています。これは、未来にむけて「もっとしりたい」とおもって頂けたのではないかと、うけとっています。
印象を受けたのは、サイクロ本体とPET検査室、そしてイオン源室だったようです。
他の加速器施設も、多くの人が見学に行っているようです。2回3回と見学する事で、面白さも深まっていくのではないかと思います。
100名という大人数での見学のため、後ろの方にはものかげとなり、説明が聞き取りにくくご迷惑をおかけしました。
迷路の様なところに、ところせましと機器があり、出番を待つ機器もあることなど、こういう経験から感じていただければ幸いです。
ブログへの感想投稿をいただいておりますが、センターの研究者の方へ回答をお願いしています。もうしばらくお待ちください。
以下に,感想(自由記述)の一部を紹介します。
・今日、見学したところは知らないことばかりだったので、全てが新しい発見だった。今まで自分が知らなかった世界を発見することができて、また新たな世界が広がった。
・ここの施設の設備の豊かさがよく分かりました。好きな分野なので、見学できたのが嬉しいです。でもあまり理解できなかったところがあったので、後で調べたいです。
・自分の勉強不足によりあまりよく分からなかったが、とても小さなものを分解するのにも巨大な機械が必要だということに驚いた。
・普段あまり見られない所を見学して、知らないことをたくさん学ぶことができて良かったです。特に、PET 検査室のX 線で癌などの病気を見つけることができる所がすごいと思いました。
・機械での研究の結果から宇宙の誕生のことを調べることができるということに驚いた。機械一つ一つを守るために液体窒素など様々な物が使われていて、機械の管理の大変さを感じた。
・磁場を使って粒子を作ったり、半導体(?)に粒子をぶつけ強度を調べたりするのに新しく興味をもった。また、れん金術ができないときいていて、できるようになったことに驚いた。色々な原子を違う原子に変えることをやってみたいと思った。
・はいせんがたくさんあってどれどれだかわからなくて最初・最後がきになった。あそこでたおれたら助けが遅そうだと思った。
(実行委員)
2010.08.09