今年度の科学者の卵講座の申し込み締切が迫ってきました。
(6月18日(月)です。お忘れ無く)
一生懸命、申込用紙に思っていることを書き込んでください。
今年度の講義日程についての情報が曖昧なままでしたので追記します。
まず、基礎コースですが、日程は下記の通りで、毎回土曜日の午後1時から5時までの予定です。場所は東北大学川内キャンパスです。ここは、入学したあと、1年生が全学教育を受講するエリアです。文系の学部もあります。初回は7月14日からはじまります。
7 / 14(土)
開講式
伊藤 幸博(農学研究科 准教授)
「DNAと遺伝子組換え植物」
久利 美和(理学研究科 助教)
「海の底でさぐる巨大地震のふしぎ」
8 / 6(月)植物生理学会共催企画
寺島 一郎(東京大学)
「光合成工場としての葉:葉はなぜ緑色なのだろうか?」
芦苅 基行(名古屋大学)
「スーパーライスの開発 ~植物の基礎研究を応用して世界の食糧危機を救う~」
渡辺 正夫(生命科学研究科 教授)
「植物も自他識別できる?! --花粉と雌しべの相互作用がもたらす自家不和合性--」
9 / 8(土)
化学系、医学系の講義と大学施設見学
10 / 13(土)
数学系、工学系の講義
11 / 10(土)
「科学を見る眼」プレゼン会議(第1次)
大学生・院生との語らい(1)理学・工学系
12 /8(土)
工学系の講義とキャリア教育
2 / 9(土)
工学系、化学系の講義
3 / 12(土)
「科学を見る眼」プレゼン会議(第2次)
大学生・院生との語らい(2) 生命、農学系
閉講式
講義はいろいろな先生に既にお願いをしています。順番が少し変わる可能性もあって、初回時までに確定します。講義では「火星に飛行機を飛ばす」ってのもありますし、知らなかった世界が開ける講義ばかりです。
また、発展コース生になれば、大学の研究室に入って実習を行います。
昨年の例ですと、
ハイブリッドマイクロカプセルを作って金を捕まえてみよう!
細胞を操作するチップをデザインする
動物の誕生:受精から形作りまで
納豆の糸が消える?-発酵産業におけるバクテリオファージの影響を探る-
君が天文学者になる半年間
身近なところにある光の性質を探ろう
高性能の地デジアンテナを作ってみよう
超臨界流体のふしぎな特徴とその応用技術
ミクロの世界からのメッセージ 身の回りの細菌を調べてみよう!! 口腔細菌と抗菌物
根粒菌で温室効果ガスを減らす: 植物と土壌微生物のサイエンス
動物の誕生:受精から形作りまで
レーザー干渉計をつかった結晶成長メカニズムの研究
ナノ粒子を作る、観る、実感する
など多くの実習を行いました。これも楽しみにしてください。
毎回参加できることを前提にしますが、学校行事や病欠などもあるので、申し出てください。多くの方の申し込みをお待ちしてます。
安藤(作文)
わたなべ(upload)