気がつくと、2月もあと1日!みなさんとお会いできるのがあと一回かと思うと、
本当に寂しいです。3月も「来て良かった」「楽しかった」と思っていただけるよう、
みんなで準備している最中です。
第6回のふりかえりの後半です。
朝は雪が降っていなかった仙台ですが、皆さんがさくらホールに到着し始めた11時頃
から、シンシンと雪が降り積もってきました。
講師には 海野徳仁先生 (2011年東北地方太平洋沖地震を考え)と
中沢正隆先生 (世界を結ぶインターネットを可能にした光ファイバー
通信~光通信はどこまで速く、大容量になるの~) をお迎えして、地震のしくみや
光通信について講義をしていただきました。
講師の海野先生
天候が悪い中、それでも大勢の
受講生が参加してくれました。
場所が変わっても、みなさん
真剣に耳を傾けています。
一生忘れることがない、あの震災
について。地震が避けられない日本
という国で、故郷で生きるということ、
色んなことを考えるきっかけになった
と思います。
ついて。この10年、20年、通信は
劇的に変化していることを、その恩恵
を受けて生活していることを、改めて
感じたのではないでしょうか。

専門知識だけでなく、科学者や人生に
ついてのメッセージもいただきました。
【人生を切り開く刀を研げ】
【人智無限】
心に残ったみなさんも多いのでは
ないでしょうか。
受講生の活動ブログでも、土本菜々恵さん と 佐藤真由さん がメッセージについて
感想を書いてくださいました。ぜひ、ご一読ください。
そして、講義終了後は、渡辺正夫先生研究室の見学へ約20名が参加しました。
こちらは渡辺先生が楽しんで?、先生ご自身の研究室(ラボと呼んでいます。大学院生の
方が机を並べ、さまざまな装置や器具と実験室、そして渡辺先生の楽しい仲間たちに
囲まれながら「ラボ」を形成しています)を案内してくださいました。

張り切る渡辺先生。
いつも白衣を着ています。

楽しかった様子が伺えますね。参加者の佐藤菜々さんのブログもぜひご覧下さい。
先生方によって研究室の様子も雰囲気もさまざまですが、このように見学できるのは
貴重な経験になったと思います。
そして、星友由輝くんのブログも・・・みなさん、天候が悪い中、参加していただき
ありがとうございました。無事に帰れて何よりです。
「また次も楽しみです」という言葉に励まされ、科学者の卵養成講座は発展していける
よう、がんばっていきます。