東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

ニュース

ニュース更新情報や最新ニュースをお知らせ

2014.06.26

【大事なお知らせ】昨年度の聴講生の皆様へ(6/26)

 生命科学の渡辺でございます。6/11(水)の採択お知らせから、出前講義で愛媛香川大阪などへ出張しておりました。その後、福島高校仙台第一高校で、今年の講座の説明会をしてきました。その中でいくつか、こちらが考えてなかったようなことを指摘頂きましたので、改めて、HPに記しておきます。

DSCN2592.JPG これまでの5年間の活動では、基本、正規生のみの参加としてきましたが、昨年は予算の関係と応募して頂いた皆さんの熱意などから、「聴講生」という形で、こちらから旅費などを支給しない受講生を受け入れました。正規生として、講義を受講した生徒さんは、1年間だけで、2年目は去年までの言葉で言う「エクステンドコース」の方々がお手伝いをしながら、聴講してもらっていました。

 では、本題。昨年度・第5期の聴講生は、今年度、応募できるのか???ということですが、「できます!!」。聴講生だった皆さん、昨年、部分的ではあっても、講義を聴いて、この活動の楽しさ、すばらしさを実感されていると思います。もちろん、大変さもあったかもしれません。その大変さを乗り越えた先に、皆さんの未来があると思います。ぜひ、たくさんの昨年度の聴講生の皆さんから、応募があることを楽しみにしております。

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 わたなべしるす




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2014.06.18

飛翔型「科学者の卵養成講座」募集開始

平成26年度の「科学者の卵養成講座」が、新しく飛翔型として受講者の募集を開始しました。
皆さんが通っている高校向けにポスターとチラシを郵送しましたので、まもなく届くのではないかと思います。
トップページに載っています募集ポスターをご覧いただきますと、内容が分かるかと思いますが、今回の募集は自己推薦枠として約75名の受講生を募集します。

140609A4_A.jpg

今年度はそれ以外に、学校推薦枠、スカウト(トライアウト)枠を同数設けています。こちらの募集はもう少し後から実施予定です。

どっちで応募しようかと思っている皆さん、まずは自己推薦枠で応募してください。こちらで落ちたからといって別枠での採択には影響しません。また自己推薦枠で合格した方も推薦枠メンバに入ることも可能です。
出来るだけ多くの意欲のある皆さんに応募して頂きたいと思います。

このHPのQRコードが出来ました。利用してください。

QRcode.gif
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2014.06.11

【緊急速報】東北大から提案の「飛翔型「科学者の卵養成講座」」がグローバルサイエンスキャンパスに採択(6/11)

 生命科学の渡辺でございます。5期生の方まではご無沙汰しております。これから本講座を受講しようと思い、HPを開かれた方、運営、講師などを行っております。本講座に参加頂くようになると、たびたび見かけるのではと思いますので。。。

 さて、3/15(土)の循環型「科学者の卵養成講座」の最後のところでお知らせしましたとおり、東北大からグローバルサイエンスキャンパスに応募し、予選、本選を無事通過し、本日付のJSTからのプレス発表にあるとおり、飛翔型「科学者の卵養成講座」が採択されました!!!何とか、お約束を守れたのではないかとほっとしているとともに、これからの4年間の展開と参加される生徒さん、修了生の「ひよこさん」たちの発展を楽しみにしております。

DSCN1844.JPG 細かな内容はHPのそれぞれの所を見て頂ければと思います(まだ、古いままですが、今日の夕方には。。。。何とか、新しいversionに。。)。概略を申し上げれば、初期3年は、100名、4, 5年目は50, 60名の受講生で行いました。今回は、それを150名まで拡大しますが、従来のように個人ベースでの参加を見込むものが75名。学校推薦枠というのを作り、SSH、部活動などでの研究内容を評価する枠として、45名。こうした枠では、見いだせなかったような研究活動などをされている方を30名、事務局の教員が可能な限り、いろいろな場所を歩いて、これはと言う方を見いだすトライアウト枠というのも準備しております。これまで通りの自己推薦枠は、少し小さくなりますが、75名用意しました。自己推薦枠の申込の〆切は7/4(金)の消印有効です。学校推薦枠、トライアウト枠については、また、このHPからご案内しいますが、8月頃の募集を予定しております。

 これまでの講義のプログラムも大きく改変し、10:30からのスタートで、13:00までの間、昼食をはさんで、東北大に在籍する多国籍の研究者、留学生との英語での交流時間を作り、グローバルな研究では重要な英語力を身につけて頂きます。もちろん、しゃべろうとする「気持ち」も醸成したいと。。。また、2コマの講義の間には、トピック的に、30min程度の話題提供も考えています。もちろん、講義でのレポート活動は、これまで通りで、講義をした先生方からのコメントが返却時に付与されます。もちろん、個人ベースの方々には、発展コースも用意します。最終的な成績に基づき、海外への10日ほどの留学も年度末に計画をしています。これまでより大幅にPower upした飛翔型「科学者の卵養成講座」により多くの生徒さんが興味を持ち、参加頂けることを楽しみにしております。

 また、これまで同様に、このプログラムの内容などについて、主に渡辺になると思いますが、説明会を学校の方に伺います。事務局、あるいは、渡辺まで希望をお知らせ下さい。可能な限り時間を調整して、伺いますので。

 では、また、新しい受講生、そうそう、エクステンドコースも実施します。今年度から重点コースというように名称変更しましたが。。。エクステンドコース生については、事務局から問い合わせのmailなどが行っていると思います。あわせて回答頂ければ、幸いです。

DSCN1231.JPG では、今年度も新しい受講生と1年間、幅広く科学を学び、それをどうすることが21世紀の人類の問題解決につながるのか、と言うことを考えていきたいと思います。まず、第一報のお知らせまで。。。


 わたなべしるす




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2014.05.28

4期生・山中さん インテル国際学生科学技術フェアで受賞の快挙

こんにちは。事務局です。

米国カリフォルニア州ロスアンゼルス市で5月11~16日開かれたインテル国際学生
科学技術フェア
に日本代表の1人として参加された、山中美慧さん(科学者の卵・
4期生、仙台第二高等学校3年)が、部門賞の2等に選ばれました!


☆☆☆ 受賞後の 山中美慧さん ☆☆☆
(写真提供:日本サイエンスサービス様より)
写真 ISEF.png




公式HPより詳細 :http://isef.jp/
審査会当日 (2014/05/15)
Intel ISEF 2014 日本代表3名が特別賞受賞! (2014/05/16)
Intel ISEF 2014 日本代表2名が優秀賞2等を受賞! (2014/05/17)



こちらが文部科学省が掲載している賞の名前です。

 エネルギー・運輸部門 優秀賞2等賞
 欧州原子核研究機構(CERN)賞、アメリカ化学会賞佳作

URL:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/05/1347894.htm


河北新報、デーリー東北、毎日新聞、朝日新聞などでも取り上げられていましたが、
ウェブ上だと http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00000005-resemom-life
にも載っています。

さらに、朝日新聞 5月22日(木)より山中さんに関する部分をご紹介いたします。
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身近な疑問 世界を変える?
日本国際学生科学技術フェア 日本人2人部門賞


 世界の高校生が科学研究の成果を競うインテル国際学生科学技術フェア(ISEF)が
17日まで米ロサンゼルスで開かれ、日本の高校生2人が部門賞の2等に選ばれた。
日本代表の生徒たちは、審査員の前で、研究内容をものおじせずに英語でアピール。
協賛企業や大学などが選ぶ「スペシャルアワード」も3人が受賞するなど活躍した。

  花や虫からヒント

 フェアには約70の国・地域の予選で選ばれた1300研究1700人以上が参加。
昨年12月に開かれた「第11回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(朝日新聞社、
テレビ朝日主催)の最終審査会で上位に入賞した8研究10人も参加した。

 エネルギー・運輸部門で入賞した山中美慧さんはアジサイの色素を高効率の太陽
転地に生かす方法を開発した。自宅と隣家のアジサイは、同じ種類なのに花の色が
違うのはなぜかという素朴な疑問が出発点だ。土壌の石灰の量が影響しているとわ
かり、花の色素が出来る過程に興味を持った。

 東日本大震災を体験し、「復興に役立つ再生可能エネルギーの研究をしたいと思い、
色素を活用してエネルギーを作ろうと考えた」と話す。

 大会では、海外の生徒たちのプレゼンがすごくうまいと感じた。会場で行われた
予行演習の際、海外のあるチームで、教師が「いかにして世界を変えるのかを、審査
員にアピールしなさい」と生徒を指導しているのが印象的だった。

 山中さんに賞を贈った欧州合同原子核研究機関からは、スイスとフランスにまたがる
大型加速器の見学に誘われており、「今からわくわくします」と顔をほころばせた。


   
   (  中  略  )

  グーグル・NASAも注目

 ISEFでは、生徒たちは会場の自分のブースにポスターを掲示し、そこに審査員が
訪問して質疑応答するをする。1人あたり15分程度で、計6~10人ほどの審査を
受ける。審査員は米大学教授らを中心に約千人おり、ボランティアだ。

 部門は動物科学、行動・社会科学、生化学、コンピューター科学、細胞・分子生物
学など17に分かれ、審査の結果、各部門の1~4等を決める。各分野の1等の中から、
最高賞の「ゴードン・E・ムーア賞」と、次点にあたるインテル・ヤングサイエンティスト賞
が選ばれる。

   (  中  略  )


 高校生といえど、優れた研究成果は企業にとって魅力的。グーグルなどのIT企業や
大学のほか、米航空宇宙局(NASA)などの政府機関、NPOがブースを設け、生徒ら
に事業内容などを熱心に説明する姿が見られた。 (米ロサンゼルス=嘉幡久敬)
 
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事務局にも山中さんから受賞の報告と喜びの声をいただきました。
日本代表団と切磋琢磨し、素晴らしい経験をされたようで何よりです。
今後のご活躍に期待しております。


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(会場外の様子~山中さん撮影)

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(山中さん撮影)







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2014.05.07

進路調査を行っています(事務局より)

科学者の卵養成講座に参加されたみなさま、こんにちは。

実行委員のお一人である渡辺正夫先生が、一つ前のニュース欄に掲載して
いた話題ですが、

ただいま、事務局では過去の修了生(みなさんを含めると400名以上!)で、

今年の4月で大学入学年齢に達した方に対して、
進路調査を行っています。


注:5期生全員と4期生でまだ今年高校3年生になったばかりの方には、事務局から
何も連絡をしておりません。「あれ?」と迷われた方、当事者以外はわかりにくい
書き方になってしまい、失礼いたしました。

みなさんも、一年後、二年後には進路調査のお願いをするので、その時はご協力、
よろしくお願い申し上げます(多くの先輩が東北大学に進学しています)。

もし、これを見て「自分も参加したけど、葉書が届いていない」
という方で、進路調査にご協力いただける方、よろしければ
事務局までご連絡下さい。
eggs_jimu@ecei.tohoku.ac.jp


(何名か、住所が変わった模様で葉書が届いておりません。)

メールにて現在の進路状況などお聞かせいただければ幸いです。
返信して欲しい期日を過ぎましたが、まだ受け付けておりますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。


IMG_20140502_162647.jpg
(岩木山とりんご畑、撮影・事務局 白戸)


2011年、最初の「科学者の卵養成講座」に高校2年生で参加された方は、この4月で
もう大学4年生になりました!また、東北大学に進学された方でも、他大学の方も、
連絡を取り合って「ひよこの会」を結成しています。

主に「科学者の卵養成講座」が開催される時に受付を手伝っていただいたり、
科学者の卵参加の高校生との「大学生・院生との交流会」に参加していただいて
おります。今後、どのような場面でOBOGのみなさまにご協力をあおぎたいか、
こちらのHPでも情報発信していきますので、ご興味がある方、いつもで事務局まで
ご連絡ください。

事務局 白戸

追記:写真は、私の原風景ともいうべき青森県津軽地方の「岩木山とりんご畑」です。
小さい頃、仙台は憧れの「大きな都市」でした。きっと他県から参加された修了生のみなさん
も同じように思っているかもしれません。しかし、世界は広いです!

GW中に帰省し、この風景を眺め、東北地方から多数参加されてきた修了生のみなさん
を思い出していました。科学者の卵をきっかけに、もっと勉強したい、日本の外に行って
みたい、と思ったみなさんも沢山いらっしゃると思います。

科学者の卵養成講座では、みなさまの今後のご成長、ご活躍をお祈り申し上げます。


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