愛媛県立丹原高校で、自家不和合性、生殖の不思議、品種改良などをテーマに講義を行ってきました。ここ3年、毎年、講義、実習などを行っています。今年は、いくつかの学年、学科の混成だったのですが、受粉・受精の動画の場面などでは、身を乗り出して、画面を見ていたのは、印象的でした。講義のあとに質問に来てくれた生徒さんもいて、熱心さが見えました。ありがとうございました。
出前講義を行った他の高校よりも、少し田舎というか、田畑に囲まれた学校でしたが、イネの花、ナシの花を見たことがある生徒が少ないのは驚きと、以外と身の回りをみてないのだなと思いました。今回の講義が刺激となり、身の回りの不思議をみてくれれば、こちらとしては、講義をしたかいがあったいうものです。
昨年の春に、ここではアブラナの交配をしました。是非、丹原高校でもキャベツの仲間を材料にして、雑種を作ってみることを展開したいと思います。楽しみが増えました。
愛媛県立丹原高校で出前講義(8/28-30)
2008年8月30日 (土)