2013年3月の記事です。
ともに、前へ
2013年3月31日 (日)
26度目の春
2013年3月30日 (土)
2012年度も残すところ1日とちょっととなりました。
仙台は昼間の日差しが徐々に春らしくなり、桜が見れる日が近づいているように感じます。
こちらは我が家にあるモンステラという観葉植物。
冬の間は何の変化も見られなかったのですが、
最近ふと見てみたら、新しい葉が出てきてました!!
我が家にも春がやってきております。
4月生まれの私は26度目の春を迎えておりますが・・・
私にとって"春"は実は危険な季節。
秋や冬より食欲が増し、体に異変が生じる。
友との別れに素直な言葉を送れない。
人見知りの私は、新しい人との出会いに緊張する。
小さいころからの性格ってなかなかなおらないものですね。
話は変わりまして・・・
M2の3人(前田、山村、こぶしろ)は、3月26-28日に東京農業大学で開催された
日本育種学会に参加してきました。
ポスター発表があった学会最終日は、大変気持ちの良い気候で
桜も満開。
3人のポスター発表にも多くの方が見に来てくださり、
有終の美を飾れたのではないでしょうか。
自家不和合性に詳しい方、興味のある方とのやり取りの中で
自分に足りていない知識を再確認できたり、
研究に対して面白いと思ってもらえるうれしさを覚えたり、
このような経験を経て、面白さや楽しさが実感できるのだと思いました。
最後の最後までサポートしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
では最後に
2013年度も自分にとっての"面白い"を探し続け、そして発信し、
周りの人にとっての"面白い"も受信していきたいと思います。
こぶしろ
2012年度を振り返って。。(3/29)
2013年3月29日 (金)
研究面では、Ito-Inaba et al. 2012, Watanabe et al. 2012という2つの論文だったのが、。。もう少し何とかできたというか、そうしたものもあったと。。。ぜひ、2013年度には、そうしたものの遅れを取り戻して、論文発表を行いたいと思います。研究面として、2つの受賞(日本育種学会・第122回講演会優秀発表賞, 第20回日本育種学会中部地区談話会・優秀発表賞)があったのは、これからの論文発表に大きな弾みがついたと思っています。
教育面では、2名のM1を4月にお迎えして、3月には3名のM2の方が無事、修士課程を修了できました。3名の方々は、それぞれ、出身大学も異なり、得意とするfieldも異なっていましたが、いろいろな面で協力して、国際会議で発表したり、何より感動というか、すごいと思ったのは、卒業式をパスしてもよいので、学会発表をという気概。このことを糧にして、それぞれの道でがんばって下さい。もちろん、こちらが何か協力できることがあれば、いつでもwelcomeですので。大きく成長してくれるのを楽しみにしています。また、うちの研究室の特色でもある、学生アルバイトさんとのコラボ。4名(最初は、5名)の新しい学生アルバイトさんも4月から来てくれ、実験、研究がスムーズに進むように、うちの学生さんとコラボしてもらえたと。下の学年の方々に実験を教えるということによって、自分自身もよりしっかりとした自覚を持つことができると思いますので。それから、文章を書くと言うことには、少しずつですが、力点を。HPからの学生さんからの記事も少しずつ増えたのではと思います。学生時代には、文章を書くことは苦手でも、社会人になれば、起案書から始まり、様々な書類を書きます。その点では、研究室にいる間に、少しでも、文章を書くことに親しむシステムをと思った次第です。
社会貢献ということでは、今年度のアウトリーチ活動は135件。講義等を行った人数は正確に把握できておりません。件数が件数だけに、毎回の参加者を記録することもできず。その代わりといっては変かもしれないですが、出前講義のレポート・感想をいただいた児童・生徒の皆さんには全て返事を書きました。その総数は、6,100通になりました。レポート・感想のないような基調講演のようなもの、PTA、保護者向けなども多数ありましたので、参加者総数は、8,000人近いものがあるのではと推計しています。こちらからの手紙がこれからの学習、普段の生活の励みになれば、幸いです。また、ここに実数として出すことはできませんが、出前講義等に伺ったあとに、mailでの質問なども多数ありました。主に高校生ですが。そうした方々とのやりとりもありました。こうした活動の中でも、不思議なヒトのつながりがたくさんありました。世の中が狭いというか、不思議なことです。それから、4月~12月に8回の愛媛新聞日曜版コラム・道標も、無事何とか終わることができました。連載ものを持つことの大変さというのを、この年で理解することができたのも、これからの様々な活動に活かすことができるのではと思っております。
先日も記事があったと思いますが、研究室ができた2005年の11月から技術補佐員として、研究室内の様々なことに貢献頂きました、宮野さんがこの3月で離職されることになりました。研究室内でのどの様な事柄であっても、研究室の発展に寄与して頂ける方々、もちろん、全ての方々ですが、そうした方々を、「重要な戦力」と思っておりましたので、。。(とある、映画の台詞をもじったもので、申し訳ありません。。。)。ということで、研究室を運営する上での本当の基礎基盤の部分を支えて頂いておりましたことから、余人を持って代えがたい人材でした。ご事情によりということで、断腸の思いで、。。。本当にこれまでの7年半、ありがとうございました。これまで基礎基盤をつくって頂いた7年間のものを、さらに発展させていくことが、残されたものの使命と思って、精進したいと思います。本当にありがとうございました。
最後になりましたが、今年度も皆様、ありがとうございました。次年度もよろしくお願いします。
わたなべしるす
PS. 仙台はやっぱり、この冬は寒かったようです。きのうが、ウメの開花だったとか。。。愛媛の頃には、お正月には咲いていたのを見たような。。。一方、ソメイヨシノは、来月の10日頃にはとか。。。余りに縮まっているのは、寂しいです。花は順番にゆっくりとと思いますが。。。このところの暖かさのおかげでしょうか。。。
お世話になった皆さまへ
2013年3月27日 (水)
私事ですが、3月末をもちまして退職することとなりました。
渡辺先生をはじめ、多くの方々にお助けいただきながら何とかやってきた7年でした。
新しい領域にチャレンジし続ける渡辺グループの益々のご発展
皆さまのご活躍とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
ゲノム研究の広がり
2013年3月27日 (水)