連休の谷間というか、4月最後。昨日は昭和の日の祝日。平成になってすでに26年。。。ということは、通常の修学年限であれば、大学院生のうち、修士課程の学生は平成生まれ???そのうち、大学院生が全て平成生まれになるのも、そう遠くはない。。。何とも不思議な感じであるが、昭和が終わってからそんなに立つのだと改めて。。。というのと、久しぶりの雨降りのような。ちょうどソメイヨシノが満開の頃、雨降りで。。。たまには雨降りがないと、春先の芽吹きや農作業には、差し支えがでるのではと思うくらい。。。
そんな4月最後の出前講義は、宮城県宮城第一高等学校でのキャリア講義。昨年に引き続き、午後からの2コマをいただき、1年生全体にキャリア教育の講義。高校に入学してから、ちょうど20日くらいがたって、落ち着いた頃ではないでしょうか。という自分を振り返ると、数学と地理はそんなに抵抗がなかったような。ただ、国語、英語は、格段に難しくなり。。。生物は。。。だったのを思い出しました。そんな高校での悩みを同じように持っているのでは。。。そんな時に、大学への進路というのは少しはやいかもしれないですが、そうした高校での悩みは、これからの進路、人生にはつきもの。ということで、講義は、「大学教授から見た高校生の進路選択へのアドバイス---大学・学部・学科の選択が君の人生を変える-----大学・学部・学科の選択が君の人生を変える---」と言う形で、去年と同様のタイトルですが、内容はかなりversion upしました。
最初に、担当の先生から渡辺の紹介。愛媛県今治市の出身と言うところから、現在に至るまで、身に余るような紹介を頂きました。今では、今治市と言えば「バリィさん」。ただ、驚いたのは、それがつけている、来島海峡にかかる三連の吊り橋、今治タオル、造船というのを3つとも知ってくれました。今年の生徒さんというか、初めてだと思います。生徒さんで知っていた高校は。感動でした。また、今治にミカン狩りに行ったことがあるという生徒さんも。ありがたいことです。渡辺と同じような小学生時代に田舎道を2km以上歩いて登校という生徒さんも。それからすごかったのは、あやとりがきちんとできて、また、考えず、光速でできる生徒さんが2名も。これも初めてのことでした。感動しました。また、夢は「研究者」になることという生徒さんも。研究者に限らず、これをやりたいということが明確になっているのは、重要ですから。何をするにも考えること、それは大切ですから。もちろん、ルービックキューブができる生徒さんも。時間はかかっても、すばらしいです。
高校時代のところでは、それぞれの科目で何が大事で、何を学習したのか。で、どの時代もそうかもしれないですが、不得意な教科あるもの。でも、そんな不得意があって、大学に入ることができて、今のような職に就いていると言うことが不思議という生徒さんも。それを言われると、確かに。。。ただ、だれよりも考えて、色々なことをやったので、今があるのだろうと。。。では、大学とはどんなところで、何を学んで、師匠の影響は大きいからと。ぜひ、これはという師匠と巡り会ってください。で、渡辺が大学以降何を考え、そのようにして今までを歩んできたのか。そうした渡辺の一面から、自分の将来像を描いてもらえればと思います。少ししゃべりすぎて質問コーナーが、十分な時間でなかったかもしれません。せひ、mailなどで質問をもらえればと思います。質問のあとには、1年生代表から、とてもしっかりしたお礼の言葉を。今回のことをきっかけとして、進路、人生を考えるようになってもらえればと思います。また、宮城第一高校高では初めてのトライですが、全体での集合写真で、世界に情報発信。
講義が終わったあと、校長室で講義にまつわる話しを。高校1年生のこの時期に、自分の進路が明確になってないかもしれないですが、こうした進路、キャリアのことを考えることは、大切であろうと。今後ともよりよい連携ができればと思います。最後になりましたが、今回の講義を設定頂きました佐伯先生をはじめとする、関係の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 宮城第一は、技術補佐員の増子さんの母校で、宮城第一女子高等学校と呼ばれていた時代。あと、アルバイトをしてくれている進藤さんは、今の校名に変わってから。そうしたつながりのあるところで講義ができるのは、ありがたいことです。感謝。
PS.のPS. 講義のあとに、質問にきた生徒さんも。中学校の時に、Darwinの著書を読んで感動したと。。。ただ、Darwinが植物も多く研究していると言うことは知らなかったようです。Darwinの進化論が動物で語られているので、動物の研究者と思うかもしれないですが、植物でも自家不和合性、栽培化など、たくさんの研究を行っています。そうしたことにもふれてくださいと。。。原書ですが、ここから見ることができます。もちろん、渡辺も自家不和合性、栽培化などについて、残りの20年弱の研究をやりたいと思っていますので。楽しみにしています。
そんな4月最後の出前講義は、宮城県宮城第一高等学校でのキャリア講義。昨年に引き続き、午後からの2コマをいただき、1年生全体にキャリア教育の講義。高校に入学してから、ちょうど20日くらいがたって、落ち着いた頃ではないでしょうか。という自分を振り返ると、数学と地理はそんなに抵抗がなかったような。ただ、国語、英語は、格段に難しくなり。。。生物は。。。だったのを思い出しました。そんな高校での悩みを同じように持っているのでは。。。そんな時に、大学への進路というのは少しはやいかもしれないですが、そうした高校での悩みは、これからの進路、人生にはつきもの。ということで、講義は、「大学教授から見た高校生の進路選択へのアドバイス---大学・学部・学科の選択が君の人生を変える-----大学・学部・学科の選択が君の人生を変える---」と言う形で、去年と同様のタイトルですが、内容はかなりversion upしました。
最初に、担当の先生から渡辺の紹介。愛媛県今治市の出身と言うところから、現在に至るまで、身に余るような紹介を頂きました。今では、今治市と言えば「バリィさん」。ただ、驚いたのは、それがつけている、来島海峡にかかる三連の吊り橋、今治タオル、造船というのを3つとも知ってくれました。今年の生徒さんというか、初めてだと思います。生徒さんで知っていた高校は。感動でした。また、今治にミカン狩りに行ったことがあるという生徒さんも。ありがたいことです。渡辺と同じような小学生時代に田舎道を2km以上歩いて登校という生徒さんも。それからすごかったのは、あやとりがきちんとできて、また、考えず、光速でできる生徒さんが2名も。これも初めてのことでした。感動しました。また、夢は「研究者」になることという生徒さんも。研究者に限らず、これをやりたいということが明確になっているのは、重要ですから。何をするにも考えること、それは大切ですから。もちろん、ルービックキューブができる生徒さんも。時間はかかっても、すばらしいです。
高校時代のところでは、それぞれの科目で何が大事で、何を学習したのか。で、どの時代もそうかもしれないですが、不得意な教科あるもの。でも、そんな不得意があって、大学に入ることができて、今のような職に就いていると言うことが不思議という生徒さんも。それを言われると、確かに。。。ただ、だれよりも考えて、色々なことをやったので、今があるのだろうと。。。では、大学とはどんなところで、何を学んで、師匠の影響は大きいからと。ぜひ、これはという師匠と巡り会ってください。で、渡辺が大学以降何を考え、そのようにして今までを歩んできたのか。そうした渡辺の一面から、自分の将来像を描いてもらえればと思います。少ししゃべりすぎて質問コーナーが、十分な時間でなかったかもしれません。せひ、mailなどで質問をもらえればと思います。質問のあとには、1年生代表から、とてもしっかりしたお礼の言葉を。今回のことをきっかけとして、進路、人生を考えるようになってもらえればと思います。また、宮城第一高校高では初めてのトライですが、全体での集合写真で、世界に情報発信。
講義が終わったあと、校長室で講義にまつわる話しを。高校1年生のこの時期に、自分の進路が明確になってないかもしれないですが、こうした進路、キャリアのことを考えることは、大切であろうと。今後ともよりよい連携ができればと思います。最後になりましたが、今回の講義を設定頂きました佐伯先生をはじめとする、関係の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 宮城第一は、技術補佐員の増子さんの母校で、宮城第一女子高等学校と呼ばれていた時代。あと、アルバイトをしてくれている進藤さんは、今の校名に変わってから。そうしたつながりのあるところで講義ができるのは、ありがたいことです。感謝。
PS.のPS. 講義のあとに、質問にきた生徒さんも。中学校の時に、Darwinの著書を読んで感動したと。。。ただ、Darwinが植物も多く研究していると言うことは知らなかったようです。Darwinの進化論が動物で語られているので、動物の研究者と思うかもしれないですが、植物でも自家不和合性、栽培化など、たくさんの研究を行っています。そうしたことにもふれてくださいと。。。原書ですが、ここから見ることができます。もちろん、渡辺も自家不和合性、栽培化などについて、残りの20年弱の研究をやりたいと思っていますので。楽しみにしています。