仙台市内では、昨日、今日が、小学校の離任式だったようです。NSPでお世話になった七北田小学校は、今日が離任式でした。8名の先生方が退職、異動と言うことで、校長先生のご挨拶の後、それぞれの先生方から、七北田小学校を離れるにあたってと言うことで、一言ずつありました。8名の先生方からの言葉は、子どもたちへのものだったかもしれないですが、こちらにも考えされられるようなことがたくさんありました。ありがとうございました。
NSPの関係もあり、つい先日の卒業式にも呼ばれておりましたが、植物生理学会と重なり、伺えず、残念でしたが、今回、この様な形で参加できたのは、2年間NSPで10回あまり七北田小学校を訪問し、多くの先生方、生徒さんたちによくして頂いたおかげと、感謝しております。特に、NSPを全面的にお世話頂いた、井上先生、本当にありがとうございました。普段の理科専任ということで、サポート頂いたことで、たまに、われわれのような大学教員が出かけても、スムーズに事が運んだのだと思います。
式の最後というか、こうしたときの最後は、校歌斉唱ですが、ふと、30年あまり前に卒業した「今治市立桜井小学校」の校歌を思い出しました。「さくら、さくら、桜井の小学校の子供らは、すこやかに、うるわしく、。。。。いにしえのならのみやこにさくはなの、。。。」ところどころ、記憶が飛んでしまう30年をかみしめたのでした。
30年たてば、2040年、科学はどこまで発展し、植物科学をどこまで明らかにでき、それがわれわれに何をもたらしてくれるのか、そんな遠い将来のことを、考えつつ、2009年度を終わりにして、2010年度には、さらなる発展をさせたいと思うのでした。
わたなべしるす。