ポスドクのやまかわです。
3月11-12日の両日、国際学会参加のためスタッフ学生一同、奈良に行って参りました。
学会前から外国人招待講演者の接待その他、
研究室中大忙しの一週間でした。
国際学会では、開催国の特色を生かした運営がホスト側の力量の見せ所でもあるわけですが、
今大会は奈良という土地柄もあり、
何と公演会場が、能舞台 (! ! !)
ヒノキ造りの壇には演者も座長も、
靴を脱いで、スリッパ履きで登るんです。
・・・いくら何でもこれはやり過ぎでは・・・
でも、音響は素晴らしく、
当然海外からの参加者には大々好評で、
成功だったと思います。
不十分な語学力は身振りと笑顔 (^o^) でカバー、
日本人同士の議論も当然英語
(外国のお客様も聞いてますからね)、
通常の国内学会の3倍くらい疲れます。
でも、英語で議論しようとすると、
余計な言葉を省いて何とか簡潔に説明しようとしますから、
語学面以外でも、案外勉強になるんですよ。
この様なハイレベルの集会に研究室一同で参加でき、
議論や発表のチャンスが得られるのも、
植物生殖分野で最先端を競う渡辺研ならではの特典です。
山川清栄