東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【研究室訪問】仙台市立七北田小学校・地域共生科「身の回りのいろいろな職業の人から学ぼう!」(7/29)

2010年7月29日 (木)

 今日の仙台は朝から曇りで、午後から雨模様でした。少し仙台らしいと言うか、涼しくなってきましたが、ここ一両日だけのようです。また、暑さが戻ってくるとか。。。ぼちぼち、暑さにお休みを出してほしいと思っています。

DSCN3096.JPG さて、昨日の夕方に七北田小学校の5年生の方から電話をいただき、地域共生科の夏休みの宿題で、「身の回りのいろいろな職業の人から学ぼう!」ということで、渡辺がNSPでキャベツとブロッコリーの講義をしたり、いろいろなイネの観察会をしていたこと、そして何より、理科が好きで、研究者、科学者になりたいという子どもさんからの依頼と言うことで、ぜひにと取材を受けることにしました。

DSCN2759.JPG 実際の取材は今日の15:00からで、大学には初めての訪問で、少し緊張気味でした。夏休みの宿題ということで、決まった5つくらいの質問のあと、いくつかの質問を受けました。研究者というか、教授というか、そういう職業とは、どんなことをしているのか、どんなことが楽しいか、大変なのか、これからどんなことをしたいのか等々。将来の夢はと聞かれて、もちろん、研究を発展させることですが、その上に、こうして取材に来てくれた子どもさんをはじめとする出前講義であった子どもさん、生徒さんといっしょに研究ができれば、何よりもうれしいと。ぜひ、そうなることを楽しみにしています。がんばって下さい。

 取材のあと、研究室を見学して、いくつかの写真を一緒に撮ったりして。そういえば、研究室の小学生の訪問は、これが初めてではなく、古くは、岩手大に勤務していたときに、隣にあった上田小学校の5年生が、遺伝子の研究について取材をしたいと。そんなことを思い出しました。

 夏の暑さといつもの書類の山に追われている毎日にほっとするような「オアシス」の時間でした。あの取材中のきらきらした目で、これからもがんばって下さい。秋からのNSPでまたお会いしましょう。

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わたなべしるす



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