東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

夏休み、お盆休み、でも、農繁期。。。。。(8/11)

2010年8月11日 (水)

 研究室にいると夏休みという実感があまりない。学生の頃、東北大の夏休みが他と比べてずいぶん短くて、何か損をした気分をしたような記憶がある。今は、ずいぶんと改善(?)されたのか、8月の2週目くらいから、9月いっぱいくらい夏休みのようである。長いのがよいのか、短いのがよいのか分かりませんが、少なくともこれだけ暑いと、多少長い方がということも感じる今日この頃です。

DSCN1911.JPG 夏らしく晴れてくれるのはそれはそれでよいのだが、アブラナの株保存をしているものとしては、これだけ暑いと、結構ひやひやする。枯れてしまって、絶えてしまわないかと。。皆さんの心使いでなんとか、秋になることができそうである。

oleracea_全景_1.JPG そういえば、いつもの仙台なら、お盆の声が聞こえてくると、秋らしくとは言わないまでも、朝晩は涼しくなるが、今年は少しだけという感じがする。秋のアブラナの作付けに支障がないことを祈りつつ。花が咲くのが冬にずれ込むのが何とも問題で。。

 お盆というのは、ご先祖様を・・・とかという文言が、Wikipediaにあった。この建物で言えば、遺伝生態研究センター、農学研究所の方であろうか。さらには、そのセンター、研究所にいた方の師匠すじであろうか。そんなことをふと考えるのも、この時期なのかもしれない。

 夏のイネ、葯集めがまだまだピークでアルバイトさんたちが一生懸命やってくれているのには、本当に頭が下がる。何とか、このサンプルを活かして、よりよいデータになるように、よりよい論文になるように、先祖ではなく、未来の子孫に向けて、もう少しこの暑い夏をがんばるしかないのかもしれない。。

DSCN1749.JPG わたなべしるす



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