東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

HP・TOPに震災関連・リンクを追加しました

2011年3月22日 (火)

今回の東北・関東大震災に伴い、HPTOPに震災関連・リンクを追加しました。

大学としての対応は、東北大学HP他、各学部の臨時HPを参照頂きたく、お願いいたします。

現在メールサーバーが復活し、お問い合わせフォームが使用可能です。

当研究室へのご連絡・お問い合わせにご利用ください。

今後の研究室については、HPのTOPや渡辺先生のエントリなどでお知らせいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

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増子(鈴木)です。

東北・関東大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

震災の際、私は仙台の自宅におり、急いで机の下に隠れて難を逃れました。

電気ジャーが飛んできて、ピアノが動き、本棚が崩れ、食器がすっかり割れました。

しかし、家自体と家族には幸い被害がありませんでした。

その後、ラジオで津波の甚大な被害を知り、愕然としました。

停電復旧後、テレビで津波や原発の映像を見て、茫然としました。

 

私の地区は停電が3日間、断水が4日間続きましたが、現在は復旧しています。

震災後に撮っていた写真をいくつかご紹介します。

 

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11日、地震直後の自宅台所。

床には落ちた食器やガラスが散乱し、電子レンジが落ちて壊れました。

 

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12日、断水を免れた公園に並ぶ人々。

ちょろちょろしか出ない水道に3時間以上並んだそう(私は諦めて帰りました)。

震災後2~3日は市内の給水所も少なく、水を得るのが大変でした。

近所の建築会社さんがボランティアで水を山形から汲んできてくれ、とても助かりました。

 

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12日の某スーパー。朝から長蛇の列でした。

店員さんたちが散乱した店内から少しづつ商品を出して、一生懸命売ってました。

現在は店も片付き、だいぶ商品が入るようになりましたが、行列は変わりません。

 

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今回の功労者、電気がいらない石油火鉢。

停電の間、3日間これで暖を取り、煮炊きして過ごしました。

母が2000年問題の際に買ったそうですが、11年の時を経て大活躍。

 

仙台市中心部は少しづつ店が開き始め、物が巡りはじめています。

しかし、甚大な被害があった海沿いの市や町では。。。

どうか、被災地の復興に力を、心を下さい。

復興には長い時間がかかりますが、私も少しでも力になれるように尽くしたいです。

 

増子(鈴木)

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