帰国の前日必死に寝まいと朝までPAGアブスト集を読んでいたD1のSUDOです。
(出発がam5時だったので)
1月の14日より参加させて貰ったPAG XX。
PAGは前回海外へ出張に行った時のICSPRとは異なり、動物、植物問わず
多種多様のゲノム解析をもとに発表やシンポジウムなどが設けられている学会でした。
学会規模もかなり大きく連日数十のセッションが行われており、
セッション間を移動するのでてんてこ舞になります。
中心となっている話題は「大量解析、網羅的解析によって得られたデータを
どうやったら上手くまとめられるか。
また、これまでに得られている遺伝子やタンパク質情報をどう繋げていくか。」
ということで、様々なデータベースの構築や解析方法が発表されていました。
自分は個々の遺伝子機能解析を行っているのですが、
解析に用いる遺伝子はこういったデータ解析をもとに得られ、
また、そのデータベースを補完していく上で重要であると改めて認識することができました。
海外へ出張に行かせてもらうのは2回目ですが、
前回のイギリスの時より意思の疎通が弱冠上手くなったと思います。
しかし、思いのたけをぶつけ合う域にまでは残念ながら達していません。。
(学会でもそうですし、日常でもTaxiを3台呼んだのに2台しかこなかったり・・・orz)
自分の考えや思いなどが正確に伝わらないのはどうしてももどかしいです。
なので今後もこういった海外の学会参加を目標に、言語の壁を超えるべく日々精進したいと思います。
最後になりましたが、今回PAGへの参加を了承してくださったなべさん、
PAGでの道中お世話になりました三重大の諏訪部さん、藤岡さん、学生の皆さん
ありがとうございました。
D1 須藤