東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

日本育種学会 2012年度 春季大会 @ 宇都宮

2012年4月 2日 (月)

新年度一発目で恐縮です。
3月29~30日にかけて開催されました育種学会講演会に参加いたしました。

今回は2009年3月まで本研究室にて研究員として、さらに同年4月からは三重大学大学院の准教授としてご活躍されている諏訪部先生の育種学会奨励賞の記念講演がありました。
↓諏訪部先生プロフィール
簡単にですが、
諏訪部先生は野菜茶業研究所時代にB.rapaの根こぶ病抵抗性の研究に携わっており、その際に開発したBRMSマーカーはB.rapaはもちろん、アブラナ科植物において汎用性の高い素晴らしいマーカーであることが知られております。また、これらのマーカーは「あきめき」といった白菜の新品種の開発・育成にも活躍しております。上記にあげた内容は諏訪部先生のご活躍のごく一部の例でありまして、その他にも数多くの成果を今もなお残され続けております。
DSCN2392.JPG

※勝手に写真掲載すみません

恐縮ですが、私も今回の学会では口頭発表をさせていただきました。発表内容に関しては、まだまだであったため割愛させていただきますが、たくさんの方の発表を聞き、刺激を受け、自分の発表を省み、また今年度から頑張ろうという気持ちになれたことは大きかったと思います。

新年度がんばっていきましょう。

最後に、発表の機会を与えてくださいましたなべさん、また、発表でお世話になった方々へ感謝しつつ終わりたいと思います。

osca

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