東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【研究室訪問】福島県立磐城高等学校・SSH大学訪問研修(4/20)

2012年4月20日 (金)

 昨日は、市内の宿舎での出前講義とパネルディスカッションのモジュレーターを磐城高校1年生のSSHの活動として行いました。今日はその8クラスが、学内の4つの研究科(生命科学研究科、農学研究科、理学研究科、工学研究科)と1つのセンター(東北アジア研究センター)への見学のうち、生命科学研究科へと言う2クラスが午前中、見学に来ました。生命科学研究科では、これまでも科学者の卵などで会うとリーチ活動を積極的にされている東谷先生日出間先生と磐城高校の卒業生である草野先生の研究室にもお願いしました。

RIMG0315.JPG それぞれの研究室での細かな見学内容については記しませんが、最先端設備、人工気象器など、普段の高校生活では見ることがないようなものも見学いただきました。渡辺の研究室では、研究室の中の設備とガラス温室内で栽培している、アブラナの説明を研究室のメンバー総出で行ってくれました(渡辺は他のところから順調に流れるかなど、調整役でもあった関係で。)。研究室メンバーでこうした活動が初めてだった方もいれば、これまでにもこうした活動でなれている方も。何より、知らない人にわかるように説明をするのは、難しいことと言うか、それなりのトレーニングも必要で、そうしたことが、就活など、将来役に立つ力になるのではと。4つのグループをさらに2つに分けて、合計8回の説明でしたが、質問をしたり、感動したり、不思議そうに見たりと。これからの進路を考える上でもよいヒントになったのではないでしょうか。夏にはオープンキャンパスもありますが、是非、研究室も見れるところは見るようになればよいのではと思います。

RIMG0312.JPG という形で2日間の磐城高校のSSHのサポートが完了でした。2日目は花冷えという感じの寒さでした。何より、無事、研究室見学が終われたのも、研究室メンバーのおかげです。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 農学研究科、理学研究科、工学研究科でも科学者の卵のコアメンバーでした、伊藤先生久利先生安藤先生がサポートいただいたようです。卵の連携をかじるとともに、今年度の採用の知らせが気になる今日この頃でした。

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