東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】石川県立小松高等学校・SSH「総合科学(理科分野)」の文章表現におけるe-mailによる指導(7/17)

2012年7月17日 (火)

 5/16に釜石高校とのe-mailを介した「統合科学I」の「科学表現」の指導6/7に石川・小松高校のSSH「総合科学(理科分野)」の文章表現の指導をいずれもe-mailを介して行いました。

 今回も、小松高校の寺岸先生の方で、渡辺の愛媛新聞の2/12のコラム・道標「脱公式・マニュアル--自ら考える能力育成--」を題材として、コラムの要約、コラムを読んでの自分自身の主張等をまとめることにトライする授業に使って頂きました。A4 1 pageにコラムを読んでのまとめと自己主張。最近の数学で、回答例がない問題集を使わない現実を知らずにいた渡辺にとって、実際の高校生が、使ってないことで、それが困ると言うことに気がついてくれたのは、何よりかと思います。また、短時間で文章を書くトレイニングも大事ですから。というコメントを、それぞれのレポートを読みながら、個別に返事を返しました。こちらの感想を読んでの、生徒さんたちの反応は、また後日、伺った折にでも。

DSCN3157.JPG 釜石のような形小松高校のような形、いろいろあると思いますが、遠隔地のSSH校との連携という点では、それぞれモデルケースだと思います。最後になりましたが、SSHの寺岸先生からいただいたお話しでした。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 寺岸先生の方で、渡辺のHPにある、「愛媛新聞のコラム」、「3/11(金)、14:46から今日までという20の記事」、「渡辺のつれづれなるままの文章」を閉じたものをつくって頂き、それが夏休みの宿題に。うれしい限りです。ぜひ、時間制限をして、文章を書くトレイニングをしてください。

DSCN3212.JPG


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