東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】仙台市幸町市民センター・親子で挑戦!特別講義「環境を植物から考える」(7/21)

2012年7月22日 (日)

 先週の金曜日が終業式だったところも多いようで、仙台市内の小学校ものようです。その最初の土曜日に、親子で勉強しようというのは、すごいと。そんな企画を、岩手大に異動になる直前まで住んでいた「幸町」からのお願い。何か、不思議なご縁のある、今回の出前講義でした。

 環境の講義は、1/26の七北田小学校以来。いつもなら、6年生向けの講義を親子versionで。小学2-4年生だったこともあり、どの様に講義するか、悩みながらのスタートでした。夏休み最初の土曜日だったのですが、当日、朝、5:00おきという小学生も。感動でした。夏休みは「早寝、早起き、朝ご飯」を守って、良い夏休みにしてください。

DSCN3221.JPG 講義の最初のスライドで、地球温暖化が予想されているけど、そうなったとき、仙台でミカンとかパイナップルができるのが、良いことなのか。また、毎日の生活を支えている、イネ科、アブラナ科の大事さ、作物の環境による弱さ、品種改良の大切さなど、植物が、環境保持にどの様に貢献しているかを、理解してもらえたのではないかと思います。

 この様な機会は初めてでしたが、この様な機会を提供いただきました、仙台市幸町市民センター・白鳥館長、中村様にこの場を借りてお礼申し上げます。また、こうした機会があればと思います。ありがとうございました。

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 わたなべしるす

 PS. 終わったあとの反省会というか、お話をしていたときに、地震が。。さほど大きなものではなかったですが。。。びっくりでした。


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