東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

台風、音、・・・(7/12)

2014年7月12日 (土)

 台風が通ったと思ったら、一気に夏が来たような暑さ。仙台でも30oCを越えたし、35oCを越える猛暑日のところも。今年は冷夏という予報もあったが、そんなこともなく、暑くなりそうである。そういえば、コメントをしている「Science Window」の2014年 夏号台風などの特集が出ていた。その中に、台風を英語でというのがあった。高校社会では、地理を履修していて、その中に、世界の地域によって台風の名前がちがうと。その当時、海外のニュースを見ることがなかったからだろうか、カリブ海周辺の「ハリケーン」、インド洋の「サイクロン」、オーストラリア周辺の「ウィリー・ウィリー」。これを覚えるのは、他の科目のテストもある関係で、なんとか工夫できないかと。。。その時に、「ハリケーン」、「サイクロン」というのが、子供の頃、テレビで見ていた「仮面ライダー」が乗っていたバイクの名前だったような。それと関連づけて覚えて。。。「ウィリー・ウィリー」だけは、困って、。。。ただ、教科書的に使われているが、今は、使われてないというのが、Wikiにあった。これはこれでへーーー。であった。

DSCN3291.JPG 仙台に到着する頃には、たぶん、温帯低気圧になっていて、風が吹いて、ものが飛ぶことも大きな音が出ることもなかったが、沖縄などでの被害を見ていると、すごい風が吹いて、植物が根こそぎ倒れているような場面も。。。音を聞くだけで、どれくらいのかぜなのか、被害が起きそうなのかは、部屋の中にいてもわかる。子供の頃に、大きな台風が来て、家が壊れるのではないかというので、近所の大きな家に避難したり、古い家だったので、雨漏りの対応で、洗面器を置いて、その水滴の音は覚えている。もちろん、耳を通して、音を聞くことができるから。で、普段、扱っている植物が音を聞くことができるのか。よくあるのが、ある曲を聴かせると甘い果実ができるとか。。。実験的にどうなのかというのが。。。。と思っていたら、シロイヌナズナがモンシロチョウの幼虫が葉っぱをかじる音に反応するとか。。。。。。。。????科学論文なので。。。そういえば、香気成分のmixtureのパターンで、天敵の呼び方を変えるという話しも。化学的な刺激と物理的な刺激。そんなことが、生物の世界でも何か考えないといけないのかもしれない。

 いつもは3つの言葉を何とか並べるのだが、どうも調子がよくない。3つ目が出てこない。。。ということで、また、明日も暑そうである。台風が南の方で発生するとか、したとか。。。ちょっとずつでもがんばらないと。先週の宿題もまだ終わってないので。。。。

DSCN3290.JPG
 わたなべしるす

 PS. 今朝の早朝、4:21頃、福島県沖(M6.8)の地震がありました。寝ていても携帯に緊急地震速報のような警報が流れて、搖れがわかるくらいでした。かなり揺れたので、心配しましたが、研究室のある仙台市青葉区は震度3で、研究室に被害はありませんでした。いつになったら、揺れが止まるのか。。。。なんともいえません。

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