東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【研究室訪問】平成26年度「自分づくり教育」における職場体験活動の受入れ-1(第二中, 11/20)

2014年11月20日 (木)

 10:51過ぎの震源地・福島県沖(M5.3)の地震はびっくりでした。このあと、lab memberが書きますが、例年のごとく、早めの大掃除。年末になると忙しくなるもの。いろいろ。そんな中で、少しでも暖かくて掃除ができる日程といえば、このあたりかなと。掃除を初めて、1hrも立たないところで、下から突き上げるような久しぶりの大きな搖れ。。これは大事になるかなと。。。思わず、高いところにいるのは、降りろ!!とさけんだ、渡辺でした。仙台市内は震度2で、事なきを得たわけでしたが。。。

image.jpeg そんな今日、明日と仙台市教委からお願いされた平成26年度「自分づくり教育」における職場体験活動。中学生が社会の色々なところで職場体験。渡辺が中学生の頃にはこうしたイベントはなく。。。中学生の頃、部活をまじめにしていたわけでも、かえって、畑を手伝っていたわけでも。。。ただ、大人になったら、働いてお金を稼ぐのだというのは、心のどこかに。。。今のようにアルバイトをすることに寛容ではなかった時代だったような。。。そんなで、初めてアルバイトをしたのは、高校2年の夏休みに高校野球愛媛県予選の手伝いというか、今治市営球場のスコアボードの名前を書いたり、点数を入れたり。名前を間違っていて、本部から、「さんずい」が足りない。といわれ、慌てて、書き直したということも。ずいぶん昔のことでした。実際に現在の職に就いたのが、25歳くらいだったでしょうか。そんなにも時間が流れたのだと。。。

写真 3 (2).JPG 話を戻すと、職場体験活動として、渡辺の研究室に仙台第二中学校の2名の生徒さんにきて頂き、朝からの大掃除を仕事として。10:00~16:00まで、しっかりと、また、lab memberとしっかりコンタクトしたり、話をして、たいしたものだなと。1名は、県外からこの中学校に。もう1名は、木町通小学校への出前講義で講義をした生徒さんで。「イネの栽培」のことなどを覚えてくれていたのは、感動でした。また、渡辺の科学に興味を持つきっかけになった話しもしっかり。きっかけをつかむのは、どこででも大事ですから。

image (1).jpeg で、大学になると、講義室などは、業者の方が掃除をすると言うことが多く、研究室に配属されると、そういえば、自分たちで毎週掃除をする。高校までの毎日の掃除とは、またちがうわけですが。。。これが大学の仕事なのかと思うわけですが。。。始まってから終わるまでには色々なことを平行して動かすので、効率よく色々なことができるわけです。そんなことも合わせて学んでもらえれば。また、空いている時間には、このことをきっかけに、自分はどんな職で飯を食うのだということを今からイメージしてほしいと。。。そんなことを、ビッグバンのあと、宇宙がどの様にできたのかというポスターの前での立ち話で。。。おかげさまでほぼ、予定通り大掃除も終わりました。お疲れ様でした。明日、もう1日。今度は、大学のまたちがった面を見てもらえればと思います。

写真 1 (2).JPG

 わたなべしるす

 PS. これまでの打合せでお世話になっていた2学年主任の相澤先生が午前中に研究室に来て頂きました。ありがとうございました。大学が職場として、どのくらい中学生にインパクトがあるのかわかりませんが。。。今回のことが将来の職を考えるヒントになれば。。。

 PS.のPS. そういえば、大学時代に植物病理学を教えて頂いた先生の母校が、この仙台第二中学校だったような。そんなことも、ふと思い出したりして。不思議なご縁です。。。(渡辺が写真を撮ってなかった関係で、また、夜にでも他のlab memberからuploadされると思いますので。今しばらくお待ち下さい。もちろん、大掃除の記事も。。。)


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