東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】平成26年度グローバルサイエンスキャンパス・連絡協議会(2/4)

2015年2月 4日 (水)

 暦の上では、今日から春。日本海側ではずいぶん雪が降って、寝台特急が10hr以上遅れたとか。仙台の雪は、少しずつ解けてきて、アスファルトも見えてきました。そんな中、東北大学全体のアウトリーチ活動である「飛翔型科学者の卵養成講座」のJSTの母体である「グローバルサイエンスキャンパス」に採択されている全国の8校(北海道大、東北大、筑波大、東京理科大、慶應大、京都大、岡山大、九州大)が集まり、連絡協議会。キューポラのある街、川口で。東北新幹線なら、知らないうちに通過でしょうし、京浜東北線なら、止まるけど、降りることはなかったところ。2つ前には「」という山菜と見間違えそうな駅も。

 それぞれの実施校での今年度の実施内容、工夫したところ、問題点を共有し、次年度に向けてどう発展させるか、ということを。東北大は、渡辺が広報的な立場なので、いつもように「お笑い」のようなプレゼン。オブラートに包まず、しゃべったのがよかったのでしょうか。いずれ、こちらも多くの大学から参考になることを頂きましたし、こちらからも提供できたのではないかと。何もかくすようなこともありませんので。イントロで、日英プログラムでのちょっとした、これは問題というようなことを例に挙げて、国際性も大事だけどと。。。ということで、。。。他の大学での発表を伺っていると、各大学で困っているような内容は、結構共通していたり。。。県教委との連携というか、コンソーシアムへの囲い込みというか。しかるべき方が、しかるべき位置から「指導」をするべきでないかというご意見も。。ほっとでした。あと、遠隔地の受講生をどの様にサポートするのか。これも東北大にとっては死活問題ですし。日本は南北に長いですし、。。。予算執行の方向性なども。。。ただ、こうした予算面で困っているとある大学では、「大学全体として取り組む問題」として、JSTからの予算だけでなく、大学からの十分な予算措置もあるとか。。。東北大もその当たりは学ばないといけないのではないかと。心強い意見を頂きました。ありがとうございました。

DSCN5959.JPG まだ、まだ、問題は多いと思いましたが、11月の全国発表会で現委員長から、次年度にはこうした問題は解決すると、お墨付きも頂いているので、そのことを確信して、下々であるわれわれは、実施に汗をかけばよいのだと。。。(ただ、11月上旬の全国大会の審査結果が未だ(ほぼ、3ヶ月放置)にHPに掲載されないのは、なぜなのか。。。。。どこにこの○△をぶつければ。。。ちょっと、気がつくのが遅かったのですが。。。SSHとかの審査員をお願いされますが、ほぼ、その発表会の中で、審査結果は講評されるので。。。。。。。心待ちにしている生徒の皆さんが、学校で何かを3ヶ月もやらないと、先生方から、いろいろなことを言われるでしょうし、もちろん、大学の研究室でも。。。。)で、次年度は2年目。4月からすぐに募集できるようにして、よりよくスタートができるようにしないと。。。そんなことを感じさせてもらった半日でした。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 終わったあとに、九州大の偉い先生からお褒めの言葉を頂きました。出前講義をたくさんやると、まあそれなりにしゃべることはできるようになったので。。。そんなお話をして、機会があれば、九州にも伺いますからと。これでまた新しい連携ができればと。。ありがとうございました。

 PS.のPS. 帰り道というか、乗換の大宮駅には、来月金沢延伸の北陸新幹線のポスターが。。。先代から乗って、大宮乗換で、金沢。。。何か、変な気分ですが、4月から、北陸が近く、便利になりそうです。

DSCN5960.JPG
 

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