昨今、ニュースでは世界的な食糧問題が、ガソリンの高等と同じレベルで議論されています。
昔の人はよく言ったもので、「腹が減っては戦ができぬ」と。。。人間の腹、機械のハラを満足させるために、今の科学は何をすればよいのか、悩ましい限りです。昔のように日本だけ、ある地域だけの問題でなく、地球全体のグローバルな問題になっているので、また、話が複雑化している感はあります。
今行っている研究の先に、こうした問題の解決が、すぐでなくても、10年、50年先には、貢献できるようにならないと。。
そんなことを痛感する毎日です。。。。
わたなべ
2008年6月の記事です。
世界的な食糧問題。。。
2008年6月 7日 (土)
東松山市新明小学校で出前授業(6/6)
2008年6月 6日 (金)
6/6の午前中は、埼玉県東松山市立新明小学校の5年生に出前授業でした。埼玉県の北部にあり、田植えしたばかりの水田、麦刈り前の麦畑もあるとても良い環境でした。
とても元気な5年生、120名と父兄の方々が20名程度、先生方まで入れると、総勢150名で、どこで講義をしたよりも多い人数でした。リンゴとアブラナをモデルにして、「花の不思議」について講義をしましたが、最後にたくさんの質問をもらいました。何でも疑問に持つことはよいことだと常々思っているので、多少は、子供たちの疑問に答えられたのではと思っています。もっと質問があったのかもしれないくらいの勢いでしたので、ぜひ、また、質問のシートが来るのを楽しみにしています。
昨今、食糧不足、減反の縮小などが言われ、植物、作物にまた、日が当たりそうです。そのためにも、次世代の科学を背負う子供たちに「科学の楽しみ」を分かってもらうのは大切だと思いますので。
最後になりましたが、この企画について後方支援いただきました、長井さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。