植物を毎日見ていて、それを観察しているので、植物の営みは20年以上見ている。特に花を見ているために、植物が緑というのは、当たり前というか、目に入っているというか。ただ、よく考えれば、小学校から習う、「光合成」をしていてCO2を吸収して、O2を出している。昨今話題となっている、低炭素社会には、植物というものの実際的な側面を十分に考慮する必要がある。また、毎日の食糧であり、最近はエネルギーでもある。また、材料にもなる。
こうした植物の持つ能力を最大限活かそうというのが、「植物によるグリーンイノベーション」なのであろう。。。と、考えたとき、以下のpdfのようなシンポジウムが開催される。今年は春先から、ずいぶんと涼しいと言うより、寒い。冷夏が来ないこと、冷害にならないことを祈らずにはいられない。そんなことを考えている合間に、このシンポジウムで植物の将来を考えてみるのも、良いのかもしれない。
(↓画像クリックでポスターPDFをダウンロード頂けます)
日時:平成22年5月29日(土)、13:00-17:20
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
入場無料で、応用を考えるという意味で企業からのコメントもあるのは、楽しみである。
わたなべしるす
PS. 関連のHPが理研にもある。参考までに。