この前、テレビだったか何かを見ながら、ふとこんなことを思い出した。
実験でも何でもそうかも知れないが、失敗したときというか、しそうなとき、これはおかしい。。」と言う感覚が生まれ、ある種の機転を利かせることがある。第六感というか、虫の知らせというと科学的でないかも知れないが。。。やったことのない新しい実験、キットなどを使ったときなど、「あれ?なんでおもったようにならないのだろう。。」と言うことが、たくさんあった(最近は実験するより、書き物の方が多いので。。。こんなことに出くわすのは少なくなったが。。)。こうしたとっさの場合ほど、すぐにその場の対応をしないと、実験結果などがさらにひどいことがある。学生の時、ある試薬を入れただけで、全く結果が出なくて、真夜中まで同じことを3回繰り返して、外が明るくなって、。。。結局、その系ではうまくいかないことにそこまでやって気がつく。経験がないとはいえ、。。どこかで、「機転」が利かなかったのか。。何とも情けなく思うが、こうしたこともやっぱりある種のいろいろな経験がものをいうような気がする。
こうしたとき、失敗したので、もちろん、自分が悪いのであるが、やり場のない情けなさというか、何でこんなことに気がつかないのだろうかと。。実験を教えてくれた先輩はこんなことを言ってなかったとか、指導教官の教授の先生は、こんなことをしてなかったので。。。ある種、自己責任なのかもしれないが、それだけというも、実験というか、研究室でいっしょにやっているのだから、こんなことをやってみるけどとか、周りに相談してみればと思うことも。また、さっきのようにあたまが熱くなると、というか、血が上るというか、そうなったら、自分でも始末が悪い。。。こうなる前に、誰かそれこそ、機転の利く方が冷や水でも浴びせてくれたら、冷静になって、実験をできるのだと。となりの研究室と共同実験をしていてDNA塩基配列を決めるゲル板を作成していたとき、入れた試薬の量を少し間違えていて、全部に広げる前にあっという間に固まって。。。3回作り直し。。。。情けないというか、あほ見たいというか。まあ、こんな経験もたくさんやっておけば、あとになれば違う実験の基礎となるというのはそうかもしれないが、そのときは、それでは収まらないのが人情である。
その点では、できることはできること。できないことはできないことときちんと整理をして、相互に連携をする。自分の指導教官の言葉を借りれば、「脳みその拝借」であろう。自分がカバーできるところはきちんとやる。そのとき、相互に連携ができるように少しでも相互ののりしろを大きくするように努力する。そうしたら、うまく連携できるのであろう。独立でいろいろなことをやるのには、事象が多すぎて、今の脳みそでは整理不可能になってきた。まさに、周りの方の「脳みそ拝借」で、毎日が過ぎているように感じる。そんな毎日の脳みそのCPUをお貸し頂いている方々、ありがとうございます(そういえば、今日は、White day。。。。感謝の日でした。)。
物事が複雑になって、どの糸とどの糸がつながっているのか、ぱっと見にわからないような構図が多い。そんなとき、こうした、「機転を利かせて」、「自己責任というか、明確な意図を持って」、「相互ののりしろを大きくした連携」ができれば、物事、もう少し流れがよくなるのではないだろうか。。もちろん、得手不得手はあるものの。。
わたなべしるす
PS. それにしても今年は寒い。雪もずいぶん降ったし。この時期には、西日本からサクラの便りというのが最近のパターンであったが、今年はそうもいかない。つぼみが少しずつ大きくなっているのは事実であるが、仙台では、4月の半ばかそれ以降になるのだろうか。サクラの開花は。。
PS.のPS. そういえば、春のダイヤ改正の季節。仙台に来た頃、愛媛との往復には新幹線より、寝台列車、いわゆるブルートレインを使っていました。「瀬戸」、「あさかぜ」にはずいぶんお世話になりました。今ではそのほとんどがなくなり、またこのダイヤ改正でもとか。。。。文章にもありますが、昭和のよき何とかなのでしょうか。。。
PS.のPS.のPS. 出張先の京都の宿で自身の情報を見てびっくり。18:09に三陸沖で、M6.8。そのあと、21:05に千葉県東方沖でM6.1。何もなく、仙台に帰りたい、ふとそんなことが頭をもたげた。。。。
実験でも何でもそうかも知れないが、失敗したときというか、しそうなとき、これはおかしい。。」と言う感覚が生まれ、ある種の機転を利かせることがある。第六感というか、虫の知らせというと科学的でないかも知れないが。。。やったことのない新しい実験、キットなどを使ったときなど、「あれ?なんでおもったようにならないのだろう。。」と言うことが、たくさんあった(最近は実験するより、書き物の方が多いので。。。こんなことに出くわすのは少なくなったが。。)。こうしたとっさの場合ほど、すぐにその場の対応をしないと、実験結果などがさらにひどいことがある。学生の時、ある試薬を入れただけで、全く結果が出なくて、真夜中まで同じことを3回繰り返して、外が明るくなって、。。。結局、その系ではうまくいかないことにそこまでやって気がつく。経験がないとはいえ、。。どこかで、「機転」が利かなかったのか。。何とも情けなく思うが、こうしたこともやっぱりある種のいろいろな経験がものをいうような気がする。
こうしたとき、失敗したので、もちろん、自分が悪いのであるが、やり場のない情けなさというか、何でこんなことに気がつかないのだろうかと。。実験を教えてくれた先輩はこんなことを言ってなかったとか、指導教官の教授の先生は、こんなことをしてなかったので。。。ある種、自己責任なのかもしれないが、それだけというも、実験というか、研究室でいっしょにやっているのだから、こんなことをやってみるけどとか、周りに相談してみればと思うことも。また、さっきのようにあたまが熱くなると、というか、血が上るというか、そうなったら、自分でも始末が悪い。。。こうなる前に、誰かそれこそ、機転の利く方が冷や水でも浴びせてくれたら、冷静になって、実験をできるのだと。となりの研究室と共同実験をしていてDNA塩基配列を決めるゲル板を作成していたとき、入れた試薬の量を少し間違えていて、全部に広げる前にあっという間に固まって。。。3回作り直し。。。。情けないというか、あほ見たいというか。まあ、こんな経験もたくさんやっておけば、あとになれば違う実験の基礎となるというのはそうかもしれないが、そのときは、それでは収まらないのが人情である。
その点では、できることはできること。できないことはできないことときちんと整理をして、相互に連携をする。自分の指導教官の言葉を借りれば、「脳みその拝借」であろう。自分がカバーできるところはきちんとやる。そのとき、相互に連携ができるように少しでも相互ののりしろを大きくするように努力する。そうしたら、うまく連携できるのであろう。独立でいろいろなことをやるのには、事象が多すぎて、今の脳みそでは整理不可能になってきた。まさに、周りの方の「脳みそ拝借」で、毎日が過ぎているように感じる。そんな毎日の脳みそのCPUをお貸し頂いている方々、ありがとうございます(そういえば、今日は、White day。。。。感謝の日でした。)。
物事が複雑になって、どの糸とどの糸がつながっているのか、ぱっと見にわからないような構図が多い。そんなとき、こうした、「機転を利かせて」、「自己責任というか、明確な意図を持って」、「相互ののりしろを大きくした連携」ができれば、物事、もう少し流れがよくなるのではないだろうか。。もちろん、得手不得手はあるものの。。
わたなべしるす
PS. それにしても今年は寒い。雪もずいぶん降ったし。この時期には、西日本からサクラの便りというのが最近のパターンであったが、今年はそうもいかない。つぼみが少しずつ大きくなっているのは事実であるが、仙台では、4月の半ばかそれ以降になるのだろうか。サクラの開花は。。
PS.のPS. そういえば、春のダイヤ改正の季節。仙台に来た頃、愛媛との往復には新幹線より、寝台列車、いわゆるブルートレインを使っていました。「瀬戸」、「あさかぜ」にはずいぶんお世話になりました。今ではそのほとんどがなくなり、またこのダイヤ改正でもとか。。。。文章にもありますが、昭和のよき何とかなのでしょうか。。。
PS.のPS.のPS. 出張先の京都の宿で自身の情報を見てびっくり。18:09に三陸沖で、M6.8。そのあと、21:05に千葉県東方沖でM6.1。何もなく、仙台に帰りたい、ふとそんなことが頭をもたげた。。。。