東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】秋田県教育委員会高校教員研修・特別講演「高大連携:SSH、課題研究をモデルとして」と研究室見学(8/1)

2012年8月 1日 (水)

 昨日までのオープンキャンパスでは、秋田南高校の生徒さんたちが研究室見学でしたが、今日は、「科学者の卵養成講座」との連動企画で、秋田県教育委員会高校教員研修で、先生方に講義と言うことになりました。

 理数科、SSH実施校などの高校の先生方が参加され、各高校での高大連携の実情をお話し頂きました。それぞれ特徴的な取り組みがあり、これからの出前講義の参考になりました。ありがとうございました。その後、渡辺の方から、SSH、課題研究という観点から、高校の段階でこうしたことに注意をしてほしいと言うことで、繰り返し実験、ノートの大切さ、考えてやるプレゼン、大学教員の活用術等、これまで、小松高校仙台第三高校釜石高校などで、お話ししたような内容で。。渡辺のプレゼンに続いて、科学者の卵養成講座を一緒に運営している、工学部・安藤先生理学部・久利先生から同様なポイントを違った観点からお話し頂きました。よりdeepに理解が深まったのではと。。。最後に、それぞれの高校から質疑と言うことで、SSHを実施することで、大学でどの様な影響があるかなど。。。難しい問題かと思います。生徒さんそれぞれのSSHに対する取り組みぐあいも違うと思いますので。一概には。。。

DSCN3337.JPG 講義は理学部でしたが、片平に移動して、生命科学研究科の施設、渡辺の研究室の見学を。ガラス温室、短日処理装置の見学の後、研究室内の設備、渡辺の研究室での研究内容など。出前講義のリクエストなどもいただきました。これをきっかけにして、よりよい連携ができればと思います。ありがとうございました。

 最後になりましたが、お世話になりました、理学部・久利先生、秋田県教育庁・藤澤様をはじめとする関係の先生方にはこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。これからもさらなる連携を図ることができればと思います。よろしくお願いします。


 わたなべしるす

 PS. 参加された高校の先生の中には、かつて、科学者の卵養成講座の受講生・来年から渡辺の研究室で大学院生活をする学生さんをご存じの先生もいらっしゃいました。不思議なご縁を感じました。

≪ Prev  | diary Top | Next ≫

ARCHIVE