東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【基礎ゼミ113】農学・太田経過報告(5)

2013年5月 3日 (金)

 5月3日(金)23℃
 農学部1A年太田光一郎です。レタスミニトマトの栽培を開始してから早16日が経過した今日、野菜たちはすくすく成長しています。

 レタスは4月19日に発芽してその後急速成長を遂げ、4月23日に待ち焦がれていたであろう鉢へ移植しました。現在背丈は約3㎝まで成長しました。

DSCN0064.JPG 一方のトマトは4月26日に1粒目が、4月29日に2粒目が発芽しました。早育ちの方は4月27日に移植しました。しかし、私は一つ大きなミスを犯していました。それはトマトの移植時期が少々早すぎたことです。最初のやつはちょっぴり頭を出した程度の時点で移植して数日間様子を見ましたが、再び顔を私に見せることなく行方不明に・・・。来たる4月29日、ミニトマト1号の捜索活動を開始。土を浅く掘り返してみるも「目標」は見つけられず、LOSTと断定。残る2号に思いを託す。その夜ミニトマト2号を観察してみると何やら白くてニョローンとした物が出ていました。根でした。現在子葉も顔を出し移植適齢期に入ったと思われるので今晩移植する予定です。

DSCN0065.JPG 以上、報告を終わります。\(^o^)/発芽率100%ヤッター

DSCN0067.JPG**********************
渡辺コメント

 農学・太田さん、投稿、ありがとうございました。気温と言うより、室温でしょうか。23oC。外の気温からみたら、ずいぶん暖かいので、良い条件と思います。

 レタスの方は、たくさん発芽して、また、大きさが違うと言うことは発芽のタイミングも違っていて。。。生長を観察するのにはよいのではと思います。少し密植しているのは、法学部の佐藤さんが書いていたのをみていましたか。植える場所をばらばらにしないと、結局、まびきをしないといけなくなります。もちろん、植木ばちの大きさを考えると、今の状態でも良いのですが。。。小さいうちのレタスを食べることもできますので、可能なら、今のうちに、少し周りからも芽生えがあるようにしてみてはどうでしょうか。

 あと、トマトはたいへんだったようですね。これを土に植えるとき、根っこが濾紙にくっついてないか、気をつけてください。あと、少し徒長気味ですね。種がついているところから、子葉の真ん中くらいまで土に埋めるのがよいかと思います。その方が、植物個体が安定します。次の報告を楽しみにしています。あと、Lostしたと言うことは、発芽率100%というのは。。。と言う気がしますが。。。プレゼンの時に、議論しましょう。

 もちろん、他の受講生さんからの投稿もお待ちしております。


 わたなべしする
**********************

≪ Prev  | diary Top | Next ≫

ARCHIVE