この研究室で仕事をするまでは花に特別な興味はなかったけれど、
ダイアリーに写真を載せられる様に、最近は出かける時にカメラ持参!
を心がけている。
公園で「紫式部」のプレートの掛かった枝にきれいな実が付いているのを見つけて、子どもとの会話も弾む。
「源氏物語を書いた人は誰でしょう?」
母の視線に気づく息子。ニヤリ。
「紫式部!」
「せいか~い!」
「やった!僕が写真を撮ってあげる。」
この名前は
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」にたとえた説、
また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、 紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、いつのころから「紫式部」となっていったとの説があるそうです。
図鑑によると、「紫式部」によく似た「小紫」という花もある様で、写真では区別がつきませんでした。
次回からもっと良く観察してみますね。
話は変わって、最近6年生の息子のクラスで、変わったドッジボールが流行っているらしいです。
ルールが変わっているというわけではなく、ネーミングが可笑しい。
まず、チーム名が「黒船」と「薩摩藩」。
一人ひとりも「ペリー」や「西郷隆盛」と名前があり、息子には「福沢諭吉」という有り難い名がついています。
ボールを投げる時に「黒船」チームは「ドーン」と大砲の効果音付き、「薩摩藩」は「鉄砲」で攻撃するそうです。
なんじゃそりゃ???
男の世界にはちょっとついていけないけれど、、、とても楽しいらしいです。
学生の頃から歴史はあまり好きではなかったけれど、子供に馬鹿にされないように、ウィキペディアでこっそり基礎知識を復習したりしている母です。
いとう