東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

紫式部から福沢諭吉まで

2013年10月 3日 (木)

この研究室で仕事をするまでは花に特別な興味はなかったけれど、

ダイアリーに写真を載せられる様に、最近は出かける時にカメラ持参!

を心がけている。


公園で「紫式部」のプレートの掛かった枝にきれいな実が付いているのを見つけて、子どもとの会話も弾む。


「源氏物語を書いた人は誰でしょう?」

母の視線に気づく息子。ニヤリ。

「紫式部!」

「せいか~い!」

「やった!僕が写真を撮ってあげる。」


DSC03822.JPG


この名前は

紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」にたとえた説、

また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、 紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、いつのころから「紫式部」となっていったとの説があるそうです。


図鑑によると、「紫式部」によく似た「小紫」という花もある様で、写真では区別がつきませんでした。

次回からもっと良く観察してみますね。



話は変わって、最近6年生の息子のクラスで、変わったドッジボールが流行っているらしいです。

ルールが変わっているというわけではなく、ネーミングが可笑しい。

まず、チーム名が「黒船」と「薩摩藩」。

一人ひとりも「ペリー」や「西郷隆盛」と名前があり、息子には「福沢諭吉」という有り難い名がついています。

ボールを投げる時に「黒船」チームは「ドーン」と大砲の効果音付き、「薩摩藩」は「鉄砲」で攻撃するそうです。

なんじゃそりゃ???

男の世界にはちょっとついていけないけれど、、、とても楽しいらしいです。


学生の頃から歴史はあまり好きではなかったけれど、子供に馬鹿にされないように、ウィキペディアでこっそり基礎知識を復習したりしている母です。


いとう


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