東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】飛翔型「科学者の卵養成講座」人材養成コンソーシアム・第1回全体会議と日英高校生交流発表会(8/9, 20:45写真追加)

2014年8月10日 (日)

 片平キャンパスの停電に、台風が重なり。。。まあ、忙しいことは重なるものです。唯一の救いは、気温の上昇が最小限に抑えられたことでしょうか。それに並行して、今年度から始まった飛翔型「科学者の卵養成講座」の人材養成コンソーシアム・第1回全体会議が青葉山で開催と。。。途中でトラブルがあれば、山の下の片平まで降りてこないといけないというのは、避けられましたが。。。

 「科学者の卵養成講座」は、今年で6年目。最初の3年間でほぼ骨格ができ、継続して2年行い、今年度からは、飛翔型「科学者の卵養成講座」として、これまでの講義、実験主体に加えて、グローバルな活動に必要となる「英語」への取組も。。。コンソーシアムには、運営をしている大学の事務局サイドと協力を頂いている東北六県、栃木県、埼玉県の県教委の方々とNPOのNatural Scienceの方も。今回は、会議後に開催される発表会に大学生、大学院生が発表することから、文部科学省の担当の方も見えられ。会議では、今年度から4年計画で始まるプログラムの概要と、今年度の計画を事務局サイドからお話しして、高校生の募集でお世話頂いている県教委の方々からご意見を。内容などについては、基本的に、この5年間で理解頂けているおかげだと思います。ほぼ、OKだったのは、ほっとしました。ただ、開催日程、現在募集中の学校推薦枠については、はじめてということもあり、たくさんの質問を頂き、こちらも考えないといけないことを、実感しました。5年という月日の流れで、様々な事情が変わっていることを、こちらが考えてなかったのも。。。今年度からでも、受講生の皆さんによりよい方向になるように、調整等を考えたいと思います。説明の途中で、特に、現在募集中の学校推薦枠を説明するときに、HPを使って説明できればよかったのですが。。。上記の通り、片平キャンパスの停電に伴うserverがdown。。。この記事がuploadされたと言うことは、HPは見えていますので。。HPの方も見て頂ければと思います。

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 午後からの「日英高校生交流発表会」は、福島県立福島高等学校のコアSSHとの共同開催。total 60名くらいでしょうか。の日英の生徒さんを、10の研究室に配属し、実質の実験時間は、余り長く取れなかったですが、しっかりしたものにまとめて、英語で発表していました。生命科学研究科からも、草野先生、南澤先生、日出間先生の研究室で生徒さんを受け入れて頂きました。ありがとうございました。事務局を代表して、お礼申し上げます。また、発表会での日本人同士でも、英語で質疑というのは。。。さすがです。また、会の運営では、裏方の部分を事務局に加えて、科学者の卵養成講座の卒業生の「ひよこ」さんたちが、10名近く、。。途中、空調のトラブルなどありましたが、何とか、終わることができました。日英で1年おきの開催と言うことで、次は2016年でしょうか。今回のことを踏まえて、よりよい方向に持って行ければと思います。

 会議が終わったあとに、今回の交流会についての意見交換などができ、「科学者の卵養成講座」の運営、組織などを含めて、評価頂きました。ありがとうございました。さらに発展させて、人材育成ができればと思います。科学に限らず、考えて、行動すると言うことはどの様な場面、職業でも大事だと思いますので。

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 わたなべしるす

 PS. 朝は非常用電源がトラブルを起こし、一度起動したものが10:00過ぎにdownしたとか。labに出て、青葉山に上がろうとしたら。。。改めて点検を。この時は、まだ、日中でしたので、作業にさほどの大変さも感じず。。。問題は「科学者の卵養成講座」が終わって夜の確認作業。震災の時の電気がなかったことを思い出しましたが、その時と違うのは、周りの民家などに電気が来ていて、明るいこと。その明かりがなければ、点検作業はかなり無理があったような。。。あと、何より今回の停電で大変だったのは、いつもなら、12hr弱なのが、36hr近く。。。さすがにこたえました。風の噂によると、36hrというのは、今年限りとか。。。是非是非に、そうあってほしいものだと。。。さすがに生き物にはこたえます。あとHPなど、serverが長期に止まるのは。。。何か考えないといけないのか。そうでないのか。。。難しい判断だなと。。。

DSCN3546.JPG PS.のPS. NPO・Natural Scienceの代表をされている方は、渡辺が仙台にきた頃に、生命科学研究科の院生だった方が、設立したものだとか。少しfieldは異なりますが、それでもよかったのは「自家不和合性」と言う言葉を知ってくれていて。。。片平の近くで活動されているというので、これからも、よりよい交流ができ、発展できればと思います。ありがとうございました。

 PS.のPS.のPS. 今回の配付資料の中に、工学部で共同研究をしている先生を拝見しました。世の中狭いものだなと。。。

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