東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【全学教育科目・展開ゼミ】農学部・進藤経過報告(2)

2014年10月14日 (火)

 こんばんは、渡辺先生の展開ゼミを履修しています、農学部1年の進藤です。私は水菜と豆苗を土曜日の夜に植えました。今日で3日目になります。

 まず、豆苗は家にあったガーゼに水をしみこませ、その上に種をまきました。出来るだけ水分を切らさないようにこまめに霧吹きで水を与えています。下が本日撮影した豆苗で、一部の種は発芽しました。

Shindo-1013-01.jpg また、水菜の方は、鉢植えで育てるのと併行して、家にあった水耕栽培のキットを用いての栽培も行っています。

Shindo-1013-02.jpg 栽培器はU-INGのUH-A01Eというものを使っています。手前の列に、一つの穴に3粒の割合で種をうえてあります。これも3日目の今日、発芽が確認されました。

Shindo-1013-03.jpg 一方、鉢植えにする方の種はぬらしたろ紙を底面に敷いたシャーレの中に種を入れ、休眠打破させるために冷蔵庫に2日間入れました。今日シャーレを冷蔵庫から出し、豆苗を育てている容器の横に置きました。しかしここ二三日の寒い気温のなかで発芽できるかどうかが分からないので、今後の経過を見つつ何か対策を考えていこうと思います。

Shindo-1013-04.jpg 写真のとおり、一応いただいた種は全て蒔いてしまいました。豆苗はある程度成長したら間引きする予定ですが、水菜はどのタイミングで間引きをするべきか、そもそも鉢に何株植えるか、悩んでいます。


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渡辺コメント

 農学部・進藤さん、投稿、ありがとうございました。あっという間に発芽をすること、そうしたことを見ることは、大事だと思います。水耕栽培に新型装置を使っているのは、おもしろい試みですね。うまくいくとよいですね。というか、土耕栽培と水耕栽培を比較してみて下さい。渡辺の研究室のHPにも今年、水耕栽培をした例があります。探してみて下さい。

 あと、ミズナの播種ですが、種がもう少し等間隔になるようにまいた方がよいですね。鉢にどれくらい植えるのか、しっかり考えて、やってみて下さい。鉢に移動しない種は、スプラウトのようにしてみてはどうでしょうか。あるいは水耕するとか。それも発展的にやってみるこのゼミとしては大事だと思いますよ。がんばって下さい。では、他の受講生さんからの投稿もお待ちしております。

 そうそう、まだ、渡辺に何を植えたのか、学部などの情報を送ってくれてない方。最初に登録している、してないは関係ないです。お知らせ下さい。お待ちしております。


 わたなべしるす
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