5/15に、all 東北大の企画である「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」を福島県立福島高等学校で、その概要、どういうコンセプトでやろうとしているのか、何を求めているのかなど、100名近い生徒の前で1hrほど、説明をしてきました。福島県内の報道関係からの取材もあり、福島県全体としての盛り上がりを感じております。HPにある程度のことは記載してありますが、こちらで想定していない質問、答えにくい質問もあり、生徒さんたちも、どうやれば、講座を受講できるかと言うことを考えておられました。〆切も近いためか、申込書の中身についての質問も多数ありました。
どこの高校よりも多くの質問があり、この100名近い生徒さんが一斉応募したとすると、今までの3校だけで予定数をoverしてしまうことが、申し訳なく思っております。最後に生徒さんたちには話をしましたが、万が一、ここで受講できなくても、何も悲観することはなく、科学に対する気持ちを持ち続けて、大学へ進学し、研究者を目指してほしいと。。
わたなべしるす
2009年5月の記事です。
JST・未来の科学者養成講座を広報、第3弾(福島県立福島高等学校)
2009年5月18日 (月)
福島県立福島高校でのSSH特別講義「アブラナ科植物の自家不和合性と多様性」(5/15)
2009年5月18日 (月)
SSH東北地区発信の「アブラナプロジェクト」(機関校:岩手県立水沢高校)が採択され、その指導委員を務めることから、第1回目の出前講義でした。SSH特別講義では、自家不和合性、アブラナ科植物の多様性の講義をしました。自家不和合性という植物の自他識別機構、キャベツの仲間であるBrassica oleraceaには、ケール、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー等、多様に分化していることを講義し、この講義をベースに、今年度のSSHの活動の一部とするようでした。
福島高校では、植物の持つ色素に興味があるようで、ハボタン、ダイコンの花の花色を研究するようでした。仙台と福島という物理的に近い距離であることもふまえて、よりよい連携ができればと思います。
明日からは、鹿児島県立錦江湾高校が行う「ダイコンプロジェクト」も指導します。東西の両雄がどのように発展し、連携できるのかを検討したいと思います。
わたなべしるす
明日はオープンラボ!
2009年5月15日 (金)
やっとプライマーの設計が終わりました~。お早うございます。こんにちは。こんばんは。M1のおだ晋です。
今日の仙台は例年ほどの気温で過ごし易かったのですが、先週は半袖で過ごせるほど気温が高かったため、アブラナの花が咲き乱れいました。
研究対象植物がアブラナの高田さんと大坂は、サンプリングに交配にと色々忙しそうでした。お疲れ様です!
さて、明日から二日間オープンラボです。
昨年、ちょっと緊張しながらラボを訪問したのを覚えております。
明日明後日は迎える立場。一年とは早いものです。
ラボのこと、研究のこと、入試のこと、仙台での生活のこと、答えられるだけ答えます!
銀縁眼鏡の私がその辺をうろついてますので、見学にいらっしゃる方は気軽に質問してください!
ちょっとオシャレをして皆様をお待ちしております!
文責:M1 ODA(※政府開発援助ではございません!)
JST・未来の科学者養成講座を広報、第2弾(宮城県第二女子高等学校)
2009年5月14日 (木)
all 東北大の企画である「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」を宮城県第二女子高等学校で、その概要、どういうコンセプトでやろうとしているのか、何を求めているのかなど、40-50名の生徒の前で1hrほど、説明をしてきました。HPも順調に更新しているためか、かなり受講希望があり、多くの質問を頂いたのは、なによりでした。普段の高校での学習、毎日の生活、そして、この科学者の卵が連動することが、その後の研究者であり、人生で重要かを説明してきました。
終わったあとに、こちらがなぜ、植物の研究をしているのかということを質問され、植物は動くことなく、晴れても雨が降っても同じところいるし、ヒトのように五感があるわけでもないのに、ちがう植物の花粉では、種ができないと言うことは、よく考えないと、当たり前にならない、ということでした。質問をくれて、答えを聞いた生徒さんは、明日から、植物を見る眼が変わることが楽しみです。もちろん、天文が好きと言うことも大事にして、それを植物とを連動することもできるかもしれません。ものは考えようですので。今日の説明会でお会いした生徒さんとまた、講座でお会いできることを楽しみにして。
とりいそぎ。
わたなべしるす
JST・未来の科学者養成講座を広報(宮城県立仙台第三高校)
2009年5月 8日 (金)
all東北大の企画である「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」を仙台第三高校で、その概要、どういうコンセプトでやろうとしているのか、何を求めているのかなど、30-40名の生徒の前で1hrほど、説明をしてきました。自分が高校生の頃、こうした企画があるわけもなく、大学とは遠いところでしたが、今は、ずいぶんと近くなったような気がします。
質問もいくつか頂きましたし、終わったあと、サイエンスについて、1.5hrほど語る時間があったことは、とても喜ばしいことでした。そうしたサイエンスに興味がある多くの生徒さんと語る時間ができることを楽しみにしています。
とりいそぎ。
わたなべしるす