東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

マンガとクイズとアブラナ科野菜。。。。

2010年1月29日 (金)

マンガというのが、日本の文化として認められ、輸出もされ、読んでいることが恥ずかしくなったのかもしれない。そんなこともあり、いろいろなところに、マンガを使って、わかりやすく、いろいろなことを説明したものがあふれている。一時期、歴史物が流行ったような気がする。復刻版のものもよく見かける。懐かしいと思っているだけかもしれないが。。

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マンガのようなものを使うことができれば、今やっている出前講義を行う上で、やりやすいのかもしれない。昨日、七北田小学校で、出前講義をしたあとに、とあるmailをいくつかもらって、そんなことを感じた。専門の分野でも、その境界というか、普段は、講義で使わないようなものであれば、そんなものをうまく説明できると。そんなありがたいツールがあるとは。そのmailの1つが、「新農業展開ゲノムプロジェクト」のHPである、「イネゲノムと未来 - 未来を切り拓くお米のチカラ - 新農業展開ゲノムプロジェクト」のHPのマンガである。

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食糧問題、遺伝子問題などを書いている。お米の博士が出てき、なかなかおもしろかった。お時間のある方は、ぜひ、ご覧下さい。そのマンガの中に、なんと、「野生のキャベツから、品種改良されたものは、。。。」これは、出前講義でよく使うネタなのですが。。こんなところでアブラナ科野菜のクイズに出会うとは、。。。そういえば、昔の大学入試に、「アブラナ科植物とナス科植物の組合せになったのはどれか?」という5択の問題があったのを思い出した。マンガを読むと、こんなことも勉強できるお得な時代になったのかもしれない。

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わたなべしるす



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