前日は、商工会議所という一般の方への出前講義でした。この日から、出身地である今治の小学校での出前講義の第1弾で、日吉小学校です。町の中心にあることから、5, 6年生合同での講義です。同じアブラナ科作物のBrassica oleraceaに属する、キャベツとブロッコリー。どこの部分が違って、どこの部分が一緒かを考え、その考えたことを元に、班ごとに分かれて、その両方の遺伝子を持った植物はどうなるのかということを、絵に描いて発表してもらいました。班ごとに十分な相談をしたり、発表練習をするところもあり、とても積極的な子供たちでした。
ここの小学校では、モンシロチョウの育成用に、キャベツをたくさん植えていることもあり、よく考えて、絵を描いていました。発表になると、相互の班の発表に対して、違う班から、たくさんの質問が出て、それに対して、科学的に答えていたのは、とてもすばらしかったです。
少し気になったのは、絵を描いている途中で、「答えは何???」と聞いてきた子供さん。毎日、答えを求めて、というか、答えがあることをやっている。ゲームでも何でも。そうでなくて、答えがない。山の中を歩いていて、違う道を行っても、同じところに出ることがあるように。植物として考えたときに、おかしいことは、間違いと思いますが、そうでないことは、あり得ることだと思います。そんなことを考えさせられました。
また、来年も講義ができればと思います。そして、来年3月に、お願いされている今治市自然科学教室に出席している子供さんたち。また、そこでお会いしましょう。最後になりましたが、理科の矢野先生をはじめとする先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
ここの小学校では、モンシロチョウの育成用に、キャベツをたくさん植えていることもあり、よく考えて、絵を描いていました。発表になると、相互の班の発表に対して、違う班から、たくさんの質問が出て、それに対して、科学的に答えていたのは、とてもすばらしかったです。
少し気になったのは、絵を描いている途中で、「答えは何???」と聞いてきた子供さん。毎日、答えを求めて、というか、答えがあることをやっている。ゲームでも何でも。そうでなくて、答えがない。山の中を歩いていて、違う道を行っても、同じところに出ることがあるように。植物として考えたときに、おかしいことは、間違いと思いますが、そうでないことは、あり得ることだと思います。そんなことを考えさせられました。
また、来年も講義ができればと思います。そして、来年3月に、お願いされている今治市自然科学教室に出席している子供さんたち。また、そこでお会いしましょう。最後になりましたが、理科の矢野先生をはじめとする先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす