東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2012年7月の記事です。

ことば。。。、本当は。。。、油断。。(7/18)

2012年7月18日 (水)

 言葉というのは、いくつになっても難しいと思う。何をどの様な順番で並べるのか、また、それをどう表現するのかによって、受け取る側は、全く違う。最初に本題に行く場合。最初は、おそるおそる、こんな様な感じですがと。。。というのもある。それなりに気心が知れてくれば、言葉の問題もさほど問題でないのかもしれないが、気心が知れるまでは、結構難しい。というか、いつも悩ましい。。。もちろん、話し言葉でも、書き言葉でも。話し言葉は言ってしまってから、しまった。。。ということも。書き言葉の場合は、原稿を書いて、相手に送るまでなら、考えようもあるが、。。やっぱりそこでも十分な考えが必要になるが、あまりに長くなると、仕事にならない。。。どうも難しい。。

 本当の。。ということでは、出前講義を行うと、小学校などで、質問で、「本当は???」ということがある。本当には幅がある場合もあるが、幅を理解するまでにはなかなか時間がかかる。ただ、幅があるからと言って、いい加減とか、内緒というのでは、最初の言葉でないが、話ができなくなる。結構難しい。何とか、本当のことで意思疎通するには、気心というか、信頼関係なのかもしれない。共同研究をすることを考えたら、やっぱり、信頼関係を持って、本当のことを言わないと。。。その意味で、たくさんの共同研究をさせてもらっているのは、ちゃんとできているのかもしれないが、だからといって油断は禁物という気がする。

DSCN1672.JPG 油断には、油の文字が。。梅雨明けが近いのか、仙台でも汗をかくようになってきた。汗の中の大半は、水分かもし得れないが、もちろん、油も。油と水。別々に出てくるのだろうか。そんなことは考えたこともないが、ちゃんと知っておくことが、大事であろう。観察をすることだろうか。分析をすることだろうか。。。水と油を混ぜることを思い出した。学部4年生の頃に、動物がだめな渡辺がマウスに抗体を作ってもらっていた。そんなとき、エマルジョンを作っていたことを。できるまでに結構時間がかかった。どんなことも時間がかかる。すぐにできることはない。何とか壊さないようにしないと。壊れるのは一瞬である。昨日のテレビで、外国の発電所の冷却棟が一瞬で。。。気をつけないと。。。

 こんなにまとまりがないのも、久しぶりかもしれない。疲れているのだろうか。とりあえず、つれづれなるままで、お許しください。


 わたなべしるす

 PS. 今日の会議で、動物を扱われている先生から、植物の斑入の話が。詳しくはないが、話ができるのはよいことだと思いました。

DSCN1645.JPG


ページの一番上へ

【出前講義】石川県立小松高等学校・SSH「総合科学(理科分野)」の文章表現におけるe-mailによる指導(7/17)

2012年7月17日 (火)

 5/16に釜石高校とのe-mailを介した「統合科学I」の「科学表現」の指導6/7に石川・小松高校のSSH「総合科学(理科分野)」の文章表現の指導をいずれもe-mailを介して行いました。

 今回も、小松高校の寺岸先生の方で、渡辺の愛媛新聞の2/12のコラム・道標「脱公式・マニュアル--自ら考える能力育成--」を題材として、コラムの要約、コラムを読んでの自分自身の主張等をまとめることにトライする授業に使って頂きました。A4 1 pageにコラムを読んでのまとめと自己主張。最近の数学で、回答例がない問題集を使わない現実を知らずにいた渡辺にとって、実際の高校生が、使ってないことで、それが困ると言うことに気がついてくれたのは、何よりかと思います。また、短時間で文章を書くトレイニングも大事ですから。というコメントを、それぞれのレポートを読みながら、個別に返事を返しました。こちらの感想を読んでの、生徒さんたちの反応は、また後日、伺った折にでも。

DSCN3157.JPG 釜石のような形小松高校のような形、いろいろあると思いますが、遠隔地のSSH校との連携という点では、それぞれモデルケースだと思います。最後になりましたが、SSHの寺岸先生からいただいたお話しでした。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 寺岸先生の方で、渡辺のHPにある、「愛媛新聞のコラム」、「3/11(金)、14:46から今日までという20の記事」、「渡辺のつれづれなるままの文章」を閉じたものをつくって頂き、それが夏休みの宿題に。うれしい限りです。ぜひ、時間制限をして、文章を書くトレイニングをしてください。

DSCN3212.JPG


ページの一番上へ

次世代型科学者の卵養成講座(通称:卵)

2012年7月16日 (月)

こんにちは。初めまして、学生バイトをさせていただいております、農学部一年の南條光香です。初めての投稿で、つたない文章ではありますが、どうぞお付き合いくださいませ。

7月14日土曜日。東北大学川内キャンパスにて
東北大学・次世代型科学者の卵養成講座(通称:卵)が開催されました。卵では科学に興味を持つ高校生が、実際に大学に来て大学教員の講義を聴きレポートを書き、一人一人に対し添削をしていただけたり、研究室で実験さらに発表までもできたりします。今年で4年目になるこのプログラム、私は1期生として二年間お世話になりました。

13424400932770.jpg今回、思い出の詰まった卵にお邪魔させていただくことに。
参加可能人数が50人に縮小され、受講生の到着時刻が開始間際であるのが多く、少々不安に思いながらもスタート。また、受講生の講義中のリアクションも薄く、どうやら緊張している様子でした。もっと楽しんで受けて大丈夫だよと、言いたくなってしまうくらい。という私も、卵初日は熱出しながら意地で出席したのですが、、、しかし、質問の時間になると次から次へと受講生から質問がたくさん飛び、今年の卵も、とても楽しくなりそうに思いました。ぜひ受講生の皆さんには積極的に参加して、卵を発展させていただきたいですね!

そのあと、渡辺先生の粋な計らいで、卵2期生の須藤さんとちょうど仙台に来ていた私の同級生で帯広畜産大の石田さんと夕飯をごちそうになりました。先生、おいしかったです、ありがとうございました!久しぶりに、遠く離れた友人たちと話すこともでき、とっても楽しかったです。しかしせっかく今回ブログに載せるなら写真くらいとっておけばよかったと反省、、、次回からは、写真に残そうと学んだ一日でした。


PS. 写真は本当は受講生がもらうべきであったであろう青色カーネーションと、渡辺先生曰く、ぴよちゃんをかぶったしろたんです。部屋に花瓶がなくて残念、、、

13424401085821.jpg実はこの日、化学グランプリの勉強会で、泊まり込みで仙台に来ていたらしく、母校の福島県立福島高校の橋爪先生や後輩たちに会うことができました。後輩たちとは受験や母校の話をし、みんなのレベルの高さにびっくり!
橋爪先生からは先生の学生時代からの東北大学の変貌を語っていただきました。橋爪先生の驚き度合に私たちがびっくりでした。福島高校もまもなく改築になるので、私も同じ心境を味わうかもしれません。



ページの一番上へ

海の日に、。。。(7/16)

2012年7月16日 (月)

 生まれた今治では海まで数km。ただ、意外と海は苦手で。。。釣りに行くことはあっても、泳ぐのはという感じであった。海に行ってうれしいのは、何ともいえない潮の香り。大学になって仙台に来たら、海までちょっと距離があって。。。潮の香りが遠のいた。盛岡にいたときには、さすがに、海が見えないことにへこんだ。。。仙台なら、高いところに行けば、町中からも海くらい見えた。。。海の日がいつから始まったのか、記憶が定かでないが、。。夏休みの直前にこの休みは、。。というのが、どうもマッチしてないような。。。

DSCN1629.JPG 海と言えば、◎◎の海という言葉が。たとえば、dataの海。。最近、遺伝学の分野でも次世代シークエンサーなるものが出てきて、大量のDNA配列dataが。。その前には、DNAマイクロアレイがあって、それでもたくさんのdataが。。統計というか、数学(算数)というか。それが苦手で。いろいろな方に共同研究をしてもらって、何とかしてきている。

 梅雨が明けるのはいつかというのが気になるが、8月にはイネのサンプリングが始まる。イネの農繁期が来る前に、机の周りの◎△の海になっている、いろいろなものを片付けないと。。先に進みそうでなくなる。という、2012年の海の日でした。


 わたなべしるす

ページの一番上へ

マンゴー

2012年7月13日 (金)

今日の仙台は、ムシムシしていて梅雨らしい暑さです。

そんな中、今年もM2古武城さんが、マンゴーを研究室に持ってきてくれました。
DSC01586.JPG

とってもおおきなアップルマンゴーです!

DSC01589.JPG   DSC01591.JPG
古武城さんが、キレイに切り分けてくれました♪

DSC01592.JPG
とーーーっても甘くておいしかったです!!!!


去年、食べ終わったマンゴーの種は、鉢に植え、成長を見守ってきました。
成長記録もありますよ

ということで、今年もこの食べ終わった種を植えるとのこと。
DSC01594.JPG

ひらべったーい種でした。
さらにこの中身を取り出して植えるらしいです。
今年も、これからまた、新しいこの種の成長を見守っていきたいと思っています。

DSC01597.JPG

古武城さん、ごちそうさまでした!

M1 曽根



ページの一番上へ

diary Top« 1 | 2 | 3 | 4 | 5

ARCHIVE