東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2012年7月の記事です。

メロンボール

2012年7月12日 (木)

こんにちは!学生バイト、農学部一年の定池歩美です。

とうとうテスト週間に突入してしまいました。テスト勉強やらレポートやら、どこから手を付けていいのやら・・・。とにかくやるしかないですね・・・

さて、先日渡辺先生のダイアリーにもありましたが、先週の金曜日に私の高校の後輩たちが、labに来まして、高校のとき、生物でお世話になった寺岸先生もいらっしゃるということで、授業後、雨宮キャンパスから自転車とばしてlabに行ってきました!

寺岸先生は、私が高校生の時ほんとにお世話になりまして、久しぶりにお会いできてよかったです!

そのときに、先生が渡辺先生にお土産として持ってきてくれたのが、なんと「メロンボール」!!!

meron.JPG私の地元、小松ではこの時期になると発売されるケーキでして、めちゃめちゃおいしいんです!メロンボールが発売されると、毎回行列ができますね!しかしながら、お値段が少々高く、なかなか買ってもらえないという、レアなケーキなんですが・・・。

まさか石川から遠く離れた仙台でお目にかかれるとは・・・!!!寺岸先生、ありがとう!!

私の口に入ることはないかなあと思っていたのですが、その日はフットサルの大会だったようでlabには、ほとんど人がおらず、渡辺先生も寺岸先生たちが帰った後、出張に行かなければならない、ということで、labの方たちが帰ってくるまで、メロンボール番をすることに!

メロンボールを横目で見ながら待つことおよそ30分、みなさんが帰ってきまして、「食べていいよ!」と言われたので!ありがたく、おいしく、いただきました!渡辺先生、すいません、残りませんでした!

寺岸先生、メロンボールありがとうございました!


ページの一番上へ

春と夏のはざま。。。(7/11)

2012年7月11日 (水)

 仙台も日中はずいぶんと暑くなりました。渡辺の後ろは西日が差し込む窓ですが、さすがに日中は暑くなってきました。朝晩は、まだまだ涼しいのですが。。。西日本では来週あたりに梅雨明けと言っていましたが、。。東日本、東北は。。

 アブラナイネを中心に実験をしていると、春の農繁期、夏の農繁期、秋の農繁期があります。春のアブラナはようやく終わり、落ち着いた頃。ただ、アブラナも秋の種まきなどを考えると、ぼちぼち忙しくなる。。。イネも来月には。。。結構休みなしで、学生さんたちは、研究に走り回っている、そんな感じなのだと思います。その合間に、出張で情報収集、共同研究など。。。また、この前のように、研究室対抗のソフトボールフットサル大会など。。。

DSCN2968.JPG ぼちぼち春の疲れも皆さんピークのようです。。。少し休みを取って、また次の新しい仕事に。。という感じです。体のrepairも大事な仕事ですから。。。という、渡辺もさすがに疲れが。。この週末は、「海の日」もあって、3連休。少しエネルギー充填を。。。。皆様もご自愛ください。


 わたなべしるす

ページの一番上へ

【出前講義】コアSSH・アブラナコンソーシアム・特別講義「アブラナ科植物のいろいろ」(7/7-8)

2012年7月 8日 (日)

 今週の初めは岩手県立釜石高等学校のSSHで講義でした。この週末は、同じ岩手県の水沢高等学校がorganizeしている、コアSSH「アブラナコンソーシアム」の指導、講義となりました。2008年から始まっていたこの研究も、昨年度は、一度stopしましたが、今年度から復活。全国から集まっての研究ですので、何よりだと思います。参加校は、北海道から東北、北陸、関東、四国、九州とほぼ全国をカバーするような研究になりました。アブラナの多様性だけでなく、参加校の多様性も出て、楽しく研究できるのではと。

 1日目の午前中は、PCRによる遺伝子多型実験。電気泳動は、翌2日目に。1日目の午後は、渡辺の講義とこれまでの研究経過・今年度の方針ということでした。渡辺の講義は、「アブラナ科植物のいろいろ」。講義では、アブラナ科植物の中でも作物・花卉を中心に、Brassica属の作物の多様性、近縁の作物、花卉を紹介して、実際に自分たちで栽培をしてみること、近くの農業高校などと連携して、本物の作物の栽培を見ることの重要性も。。。。最後は、遺伝学の実験の基本である「交配の方法」を実演。めしべをむき出しにして、花粉をかけて、袋掛けをする。ほとんどの高校生が初めてのことで、なるほどと。。実際にやってみると、もう少し難しいと思います。でも、ぜひやってみてくださいと。

DSCN3168.JPG 講義のあとには、参加校のこれまでの研究、今年度の研究内容。少し背伸びをした研究、高校生らしいたくさんの観察ありで、研究についても多様性があるのは、何よりだと思います。これまでの議論を含めて、今年度の研究内容について、各高校毎に議論をしたり、大学教員と議論をしたり。この議論と継続して、交流会も。totalで14校参加のコンソーシアムで、中高一貫校で中学生が参加していたのは、結構びっくりでした。

 2日目には、PCR産物の電気泳動、写真撮影、実験の説明など。初めてのピペットマンの操作など、苦労していました。よい経験になったのでは。午後には、各高校からの今年度の研究計画の発表と討論。栽培による形態比較、生化学実験などいろいろありましたが、できそうなこと、難しいことなどたくさんあると思います。できることは、よりdeepな研究を、難しくてdataが出ないときには、勇気ある撤退も大事なポイントだと。というようなコメントをしました。これから秋に向けての栽培など、北海道から、九州までで栽培条件も違ってくると思います。大変だと思いますので。来年の2月の発表会が楽しみです。

DSCN3211.JPG 最後になりましたら、organize校の水沢高校の先生方、参加の先生方にはお世話になりました。ありがとうございました。また、出前講義などでお世話になれれば、幸いです。

 わたなべしるす


ページの一番上へ

七夕の日に:カタツムリとアジサイ

2012年7月 7日 (土)

 こんにちは、農学部1年の藤田琴実です。記事を書くのは今回が初めてです。よろしくお願いします。

 さて、今日は七夕ですが、あいにくの雨です...。今年は仙台では織姫と彦星は会えなさそうです。梅雨と七夕の日がかぶってしまっている以上、こういうことはままあると納得しなくてはならないのですが...。仙台の七夕祭の日に会うようにすれば、晴れて二人で会える確率が上がると思います。

 でも織姫と彦星に限らず、私も雨はあまり好きではありません。というのも、私は普段自転車で移動するので、移動するのが億劫になってしまうのです...。そのため、雨の日は一日中自分の部屋に引きこもりがち。これではまずい!と思い、今日は雨でしたが散歩がてら買い物、いや、買い物がてら散歩に行きました。雨のため、移動は徒歩。しかし、たまには歩くのもいいなー、思いました。自転車だとさーっと通過してしまう道でも、ゆっくり歩いてみると普段じゃ気づかないようなことに気づいたり。今日の収穫物は二つです。

 ひとつめはカタツムリが大量にレンガの壁をはっていました!数百匹もの(数えてはないですが...)ちっちゃいカタツムリがいるのは圧巻でした。しかもこの間生まれたばかりなのかほんとに小さくて。写真は比較対照として私の小指も一緒に写してみました。こんなに小さいのに、生まれながらにして殻がきちんと形成されているのには感動しました。

rps20120707_145829_779.jpg ふたつめはアジサイ。少し前の記事にアジサイの話がありましたが、phが高いと赤くなり、時間が経過すると色が赤っぽくなって濃くなっていくとか。写真のアジサイは私が今までみたなかで一番濃い赤だと思います。よほど土のphが高いのか、はたまた花が長生きなのか...。うーん、気になります...。

rps20120707_150026_538.jpg と、こんなとりとめのないことをつらつらと書いてみましたが、たまには散歩でもして周囲にゆったりと目をこらしてみるといいのかな、と思いました。もうすぐテストがあるので、息抜きはここら辺にして頑張ります...。


農学部1年 藤田


ページの一番上へ

シナノキの続き 2

2012年7月 7日 (土)

 今週の金曜日も、雨宮にて、シナノキ観察を行ってきました。全体を見渡すと、ほとんど花は見られず、あとは、種が成熟するだけの形態になっていました。
 
DSC02132.JPG 植物は、日々変化しているということを実感しました。一方の私は、初めてシナノキの観察した6月15日から、何か成長したのか。。。。。(反省)
 
 前は、花を分解したりして、楽しかったのですが、今週はできることが少なく、見守るだけとなりました。
 
 子離れならぬ、シナノキ離れを少し残念に思った早坂でした。

ページの一番上へ

diary Top« 1 | 2 | 3 | 4 | 5

ARCHIVE