今年度、小松高校に伺うのは、4回目になるでしょうか。最初が4月の課題研究についての講義。5月には、高校・生物教員向けの講義、10月には、小中学校への出前講義もあわせて。今回は年度末のSSH発表会のコメンテーターと講義、実験指導など。いろいろな季節に伺うと、仙台とは違う風景を見ることができます。
初日は、ダイコンコンソーシアムの一環でもある、ダイコンの栽培の観察。北陸とは言え、仙台よりもずいぶんと暖かく、気温が、10oC近くあるとは、感動でした。雪もなく、というか、今年の仙台の積雪が多いだけなのかもしれません。屋外での栽培は、雪が降ったり、溶けたりの繰り返しなので、雪害というか、湿害というか。。。それがいくらか感じられるものもありますが、おおむねよい状況ではないかと。前にも書いた「守口タワー」のダイコンが、これで、世界記録になるのだろうかというような、葉っぱの生長量だったのが少し気になりました。やっぱり、光合成量が足りないのか、施肥のバランスなのか。。。少し様子を見てもらうことにして。
あとは、渡辺が出前講義でよく行う、「バナナからのDNA」という実験手法の伝授。バナナと塩水とママレモンとエタノールがあれば、簡単にできる実験手法。やり方は理解してもらえたのでは。昨年の12月にも福島高校とのコラボで、小学生向けにこの実験をやりました。小松高校は、これまでも多くの出前講義を、小中学校へ行っているので、もうひとつレパートリーが増えるのでは。ぜひ、習得してほしいと。。。もちろん、実験中にこちらが想定している失敗はたくさんしてくれました。予定通りでした。失敗をして学ぶことはたくさんありますので。
夜には、SSH担当の寺岸先生、松原先生、山本先生とこれからの高校での科学教育のあり方などを議論できたのは、うれしい限りです。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 今回もまた、新しいwelcome boardが。。。うちのlabでも、共同研究をしてくれる方々いらっしゃるときには、こうしたものを作るのもよいかなと。。。参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
初日は、ダイコンコンソーシアムの一環でもある、ダイコンの栽培の観察。北陸とは言え、仙台よりもずいぶんと暖かく、気温が、10oC近くあるとは、感動でした。雪もなく、というか、今年の仙台の積雪が多いだけなのかもしれません。屋外での栽培は、雪が降ったり、溶けたりの繰り返しなので、雪害というか、湿害というか。。。それがいくらか感じられるものもありますが、おおむねよい状況ではないかと。前にも書いた「守口タワー」のダイコンが、これで、世界記録になるのだろうかというような、葉っぱの生長量だったのが少し気になりました。やっぱり、光合成量が足りないのか、施肥のバランスなのか。。。少し様子を見てもらうことにして。
あとは、渡辺が出前講義でよく行う、「バナナからのDNA」という実験手法の伝授。バナナと塩水とママレモンとエタノールがあれば、簡単にできる実験手法。やり方は理解してもらえたのでは。昨年の12月にも福島高校とのコラボで、小学生向けにこの実験をやりました。小松高校は、これまでも多くの出前講義を、小中学校へ行っているので、もうひとつレパートリーが増えるのでは。ぜひ、習得してほしいと。。。もちろん、実験中にこちらが想定している失敗はたくさんしてくれました。予定通りでした。失敗をして学ぶことはたくさんありますので。
夜には、SSH担当の寺岸先生、松原先生、山本先生とこれからの高校での科学教育のあり方などを議論できたのは、うれしい限りです。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 今回もまた、新しいwelcome boardが。。。うちのlabでも、共同研究をしてくれる方々いらっしゃるときには、こうしたものを作るのもよいかなと。。。参考にさせてもらいます。ありがとうございました。