東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【基礎ゼミ113】農学・西谷経過報告(3)

2013年4月27日 (土)

 農学部一年 西谷滉です。昨日(4月26日)からミニニンジン「ピッコロ」が発芽し始めたので、報告します。播種日が4月20日で、26日に発芽を確認しました。(撮影日4月26日 帰宅時で丁度乾燥気味です。)

image-西谷.jpeg カビ等にやられるのを恐れ、早速より長く芽の出ているもの15個体を26日に鉢に植え付けました。(保険の意味です。)ニンジンは元々水辺を好むと聞いたため、また27日から29日まで地元に帰るため、植木鉢は腰水にしています。さらに本日(4月27日)、約半数の種子の発芽を確認しましたので、順に植え付けていきます。

 20~25℃が発芽適温とありましたので、土のみ入っている植木鉢にぬるま湯をかけ、その上にケースにおいたシャーレを置き、何とかシャーレ周辺のみ18℃ほどに保ちました。(室温は在宅時17℃、外出及び就寝時12~14℃)また、光発芽種子の性質もあると聞いたため、窓辺において管理しました。種子は約150粒ありましたので、鉢を増やして可能なかぎり多くの個体を育てていきたいと思います。

 もう一種類の野菜は、小玉スイカ「紅しずく」です。播種はしたものの、おそらく気温が足りないので、発芽していません。もう一工夫考えたいと思います。

 長くなりましたが、以上が報告です。


**********************
渡辺コメント

 農学・西谷さん、投稿、ありがとうございました。木幡さん佐藤さんに続いて、また違った工夫をしているのが、すばらしいです。地元に帰るために、水が足りなくならないようにしたり、発芽の適温を調べたり。もちろん、普段の温度も調べている。あと、光発芽種子というのは、説明していなかったですが、ちゃんと調べたのもよいことですね。

 植木ばちを増やして、さらに、栽培するという計画もすばらしいです。楽しみですね。スイカは確かに温度が必要です。ぜひ、工夫を。。。楽しみにしていますので。

 もちろん、他の受講生さんからの投稿もお待ちしております。


 わたなべしする
**********************

≪ Prev  | diary Top | Next ≫

ARCHIVE