昨日までが、「国際植物の日」の枠の中の出前講義でしたが、この今治市立西中学校での講義も、枠内に設定してあったのですが、こちらのミスで、今日にずれ込みました。そんなこともあり、この出前講義までで、「国際植物の日」の出前講義も無事完了。ほとんどが小学校、高校への出前講義なのですが、中学校へは、5/10の加賀市立橋立中学校以来。というより、中学校そのものが、数校目だったような。。少し緊張でした。受講した生徒さんの人数も、190人という規模。この規模で「キャベツとブロッコリー」というのも、初めてでした。2コマで講義をするには、後半のところのコマ全部を発表時間に設定して。
講義では、最初に、トマト、キャベツ、ブロッコリーを例にして、その生長の様子を概説。生活環というか、life cycleを思い出してもらうことから。キャベツの花を見たことがあるという生徒さんがいたのは、よいことだと思います。しっかりと自然観察をしていて。ここで、キャベツ、ブロッコリーを実際に、横断面を見てもらう訳です。その時、それぞれが、茎、葉、花になるかを考えてもらいました。ここで、キャベツとブロッコリーは、同じ種(しゅ)ということから、交雑ができる。では、各グループごとで、両方の遺伝子を持った新しい植物の形などはどうなるか、ということを書いて、発表してもらうことに。

最初に発表したグループのところではずいぶんと静かで、質問がなかったので心配しましたが、途中からは、かなりの質問が。このあたりは中学生だなと思いました。かなり鋭く、シビアな質問もあり、議論が伯仲しそうだったのですが、時間という制限があり、質問を十分に受けることをできることができず、申し訳なかったと。。。初めての中学校でのこの規模での出前講義も何とか終わることができたのではないでしょうか。また、あわせて、無事、「国際植物の日」のイベントも終わることができました。
最後になりましたが、お世話になりました、真鍋校長先生、小澤先生をはじめとする関係の先生方にはこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 講義終了後、市内の2つの高校(今治西高校、今治東高校)へ伺い、この秋の出前講義の打合せについて、時間を頂きました。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。




わたなべしるす
PS. 講義終了後、市内の2つの高校(今治西高校、今治東高校)へ伺い、この秋の出前講義の打合せについて、時間を頂きました。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。