東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【研究室訪問】循環型科学者の卵養成講座・発展コース「プラズマ照射法で自家不和合性を破る」、研究発表会準備-1(2/4)

2014年2月 4日 (火)

 世の中的には、今日は立春。のはずが、日中の気温は上がらず。。。午前中は雪が舞っていました。というより、季節の分かれ目の節分の昨日の方が、ずいぶんと暖かかったというか、昨日から気温は下がりっぱなし。。。。寒いです。そんな中、昨年末の12/22~24で行った「科学者の卵養成講座」発展コース。来月の3/15(土)での研究発表会に向けて、ポスターの作成に向けて、受講生はがんばっているわけで。。。。最終日にdataの解釈について、TAをしてくれた曽根さん、辺本さんと議論したとはいえ、高校生が実験dataをどの様に解釈してまとめるかというのは、初めてではないでしょうか。大変なことだと思います。そんなで、ポスターの途中段階で一度、議論をやろうということに。県内ではちょうど、今が、高校入試の時期なので、高校生はお休みとか。自分の時代、どうなっていたのか。休みがあったようななかったような。あったと思いますが。。。自分も受験生でしたので。。。

 で、発表当日、高校のイベントで参加できないと言うことで、まとめをメインでやってくれているのが、仙台二華高校の丹野さん。さすがに高校生がAdobe Illustrator、Canvas等を使うと言うことはないようで、MS-Wordに文章と写真を貼り付け、あれこれ考えて、どう並べるか、試行錯誤して、その最終案を持ってこられました。ぱっと見て、言いたいことはたくさんあるのもわかりましたし、何を比較するかと言うこともしっかり考えられていました。ただ、後は、どの様に見せるのがきれいかという、ある種の慣れの問題。たくさんの数をやらないということで。渡辺なら、こんな風に書いてみるよ。。

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DSCN1629.JPG もちろん、渡辺も自家不和合性等はわかりますので、どう解釈するのが、きれいかなど。。。ある程度議論したのですが、最後は、現場を統括してくれていた曽根さんと辺本さんにきてもらって、彼女たちの現場での感触と丹野さんの意見等をすりあわせて、これでストーリー的には、どうでしょうというところに、落ち着きました。やっぱり、現場は現場。。。ありがとうございました。

DSCN1637.JPG で、最後に、ポスターを作る時のfont sizeなどを、曽根さんと話をしながら。これまで1人であれこれと悩んでいたりした分が解消したのではないかと。。。また、mailでポスターの議論をできるように、fileの送り方なども。。。当日に向けて、しっかり準備して下さい。というか、また、疑問があれば、いつでも。。ということで。1.5hrくらいだったでしょうか。あっという間でした。

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 わたなべしるす

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