東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2014年4月の記事です。

大学院生募集のページできたわよ!

2014年4月15日 (火)

このたび!渡辺グループHPに!

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大学院生募集のページが出来ましたッッ!わーぱちぱちぱち!

オープンラボも、もうすぐもうすぐーのこの季節!

参考になれば幸いだわ!

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大学、キャンパス数々あれど、東北大学片平キャンパスは都市の利便性と閑静な佇まいを兼ね備えた希有なキャンパスだと思うわよ。

ちょっと歩けば街中!コンビニ、郵便局近く!ドラッグストアもそこそこ近く!

銀行支店もまあまあ近く!あ、ATMは学食のとこにあるから、すごく近いっちゃ近いか。

ま、とにかく便利なところなのよー。美味しいご飯のお店も多いわよ。

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ちょっと真面目な話をすると、東北大学大学院・生命科学研究科は、学生を外部の受験生に頼らざるを得ない状況にあるの・・・。悲しいわ。

東北大学の他の学部のように、学部生が自動的やってくるシステムにないってことなのよ。

つまりねッ。

画面の向こうのあなた!あなたが来てくれないと、我々の研究科は成り立たないのよ!

スタッフと教員だけになっちゃうの!

生命科学科本館の平均年齢が上がる一方なのよ!!

もう30歳はとっくに超えてると思うわ!!!ほんとよッ!!!

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平均年齢が高いということは、学生に対する教員・スタッフの割合が高いということにもなるわけで。

人数が少ないからこそ、上の人から教わる機会も多く、濃密な研究生活を送れるはずよ。

研究のこと、なんでも教えてあ・げ・る♡

逆に、大学なんてガンガンバイトして就職の腰掛け、って考えの人は苦労すると思うわ。

ま、そういう人は最初から来ないと思うけどねッ!


ま、とにかく、環境って人を変えるものなのよ。うそだって思ってるでしょ?

新しい自分に出会いたいあなた!そこのあなたよッ!

よそ見してんじゃないわよッッ!!!新しい環境にトライしてみない??

ちょっとでも興味を持ったらオープンラボに来て頂戴ッッ!

来ないならこっちから行くわよッ!

 

・・・という渡辺先生の気持ちがこもった大学院生募集のページ(主婦代弁のため井戸端会議する主婦っぽい感じになった事をお詫びしつつ)、こちらでーす

 

 

増子

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制限、超越、配慮(4/14)

2014年4月14日 (月)

 何かにつけ、制限というのはあるだろう。もちろん、無制限という方がよいこともある。放出するCO2量を制限しないと、地球温暖化が。。。というコメントをIPCCが出していた。常識の範囲内で対応できるから、特別のことでない限りは、無制限になっているように思う。ただ、何を持って、常識とするのか、これが結構難しい。物事が進化すれば、それまでなかったようなものが登場する。それを無制限に認めることは最初は難しいというか、。。子供の頃、テレビの前にふたというか、観音開きになる扉があった。うやうやしいものということだったのか、なになのか、意味はよく覚えていない。もしかしたら、テレビを見過ぎないようにするための、制限と言うことでの扉だったのだろうか。未だに、携帯電話としか思ってないので、スマホを使ってないが、電話機能以外必要ないというか、パソコンでないと使えないというか。。。まずもって、ゲームをしない。mailだと、ちょっとした連絡にも時間がかかる。なので、基本、話をした方が。というようになるわけで。。。ただ、今の子どもたちは、時間の許す限り、無制限になってしまうのだろうか。スマホの制限が出てきたとか。よいことなのか、そうでないのか。それぞれ考えるところがあると思うが、自主規制というか、自制心というか。。。それがないから、こうした問題になるわけであるが。。。暗くなったら遊ぶのをやめて、家に帰っていた子供時代とはちがう世界があるのは、事実である。。。

DSCN2037.JPG やりたいことはたくさんあるかもしれない。ただ、今やらないといけないことも、たくさんある。それらをどうやってバランスをとって、やらないといけないことを片付けるのか。。。結構難しい。やりたいことを制限すると、ストレスがかかるし。。。かといって、やらないといけないことをためるのもストレスである。絶妙なバランスの取り方を理解するというか、できるようになるには、ある程度の修行は必要になる。最初からある程度できるのもいれば、そうでないケースもある。ただ、何かをしようとするとき、身の回りにあるよいというか、目安になるというか、そんな目標は先輩方であり、師匠であろう。研究室に配属されて、4年生でlabにいくと、えらくて、すごいD3の方々がいた。。。もちろん、その上には、師匠である、日向先生がいらした。それらを目標として、先輩、師匠を超えると言うことを「課題」としたからこそ、今日があるように思う。何より、先輩、師匠に恵まれたと言うことかもしれないが。。。

 人で考えるから、何か難しいように思うかもしれないが、品種改良の歴史は、元親となったものよりもよいものにすると言うこと。従来のものより何か意図を持って、これはという特徴というか、形質が改善されている。だからこそ、新しい市場も開拓できる。何か制限があっては、新しいことはできない。この意味で、何かをしようとするとき、もちろん、目的を持って。無制限なのかもしれない。もちろん、その時の限界というのがあるので、限界以上、以下というのは、これも結構難しい。ただ、発想として、これまで考えなかったこと、へーーーとおもうようなこと、そんなことを考えるからこそ、新しいこと、イノベーションというようなことが起きるのでないだろうか。。。もちろん、周りの環境であったり、様々なことに対する配慮があってこそであるのは、いうまでもないだろう。。。

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 わたなべしるす

 PS. 今日の郵便で先日の「野依科学奨励賞」の写真を頂いた。ありがとうございました。励みとしてがんばりたいと思います。


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新年度の母さん

2014年4月11日 (金)

強風吹き荒れる中、今日も頑張って自転車通勤の伊藤です。


通勤の道すがらフレッシャーズの集団に遭遇。

いいね!フレッシュだね!


我が家の長男もダボダボの制服に身を包んでいざ中学校へ。

学ランに憧れていた母にとって、ブレザー姿はピンとこないけれど、

ニキビを気にして洗顔に余念がない中学男子。

いいね!青春だね!


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若さという武器を失ってしまった私に今何が必要か?


という事で、、、学生さん達の若いエキスを吸い取って

頑張っていきたいと思います。


さあ、今年度の目標は

・事務室に行くのにエレベーターは使いません。

(運動します!)

・食後のおやつとカフェオレは控えめにします。

(誘惑に打ち勝ちます!)

・子どものドリルの丸つけで解答を盗み見しません。

(頭も鍛えなきゃ!)


母さん、頑張ります!

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いとう

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【出前講義】宮城県仙台二華中学校・宮城県仙台第一高等学校での年間アウトリーチ活動打合せ(4/10)

2014年4月10日 (木)

 渡辺の出前講義の多くは、小学校と高等学校。中学校へ伺うことはほとんどなく、研究室訪問などが中心となっています。そんな中で、昨年は、宮城県仙台二華中学校・スタディツアーで研究室訪問を頂きました。小学校時代に教えていた生徒さんが成長した姿にお目にかかり、感動したのを思い出します。そんな「スタディツアー」を今年度もということでお願いされ、学内の他にコラボできる研究室はということで、これまでのアウトリーチ活動で蓄積したものをご紹介すると言うことで。。。。何より、去年のこの活動で、生徒さんたちの生き生きした姿を見たこともあって、今年はさらに発展してほしいと。。。今回の打合せをまとめて頂きました加茂先生をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。「スタディツアー」だけでなく、よりよいアウトリーチ活動が今年度もできればと思います。

DSCN2046.JPG 渡辺のいる片平キャンパスから近いのが、仙台二華中学校・高等学校。その次が仙台第一高等学校。自転車で5-10minの範囲。ということもあり、昨年は仙台第一高等学校の生徒さんには、SSH、生物部の活動等をサポートしてきました。今年度もこれらを指導されている小松原先生と昨年行ったイネ、アブラナなどの研究の方向性について、検討。昨年の失敗ポイントを押さえて、今年度はどのように展開するか、さらに、研究を他の高校などへ広げるために、どのようなことをサポートすればよいかなど。。。短い時間でしたが、今年度も研究室に来て頂いたり、こちらが伺い、昨年度以上にactiveになればと。。。今年度も楽しみにしております。

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 わたなべしるす

 PS. 火曜日だったと思いますが、科学者の卵養成講座の発展コースに参加してくれていた仙台二華高等学校の丹野さんが研究室に。。。発展コースの発表会の日から海外に研究で出ていて。。ワシントンDC、デラウエア、ニューヨークと行かれたと。。。高校時代からというのがすごいなと。。。こちらからは、発表会の当日のことを。何よりこちらがうれしかったのは、ぜひ、エクステンドコースでがんばりたいと。。。こちらもがんばって、答案作成をしないと。。。

 PS.のPS. 市内の七北田小学校木町通小学校との打合せもあるのですが。。。なかなか時間がとれません。また、どこかで。


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高田の新年度

2014年4月 9日 (水)

新年度になりました。
仙台も桜が咲き始め、暖かくなって参りました。

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以前にも書いたかもしれませんが、
ある理由で、私のアブラナ交配シーズンは非常に遅く
ゴールデンウィーク頃に全てが咲き揃う様にしています。
そのため、この時期は抽台前の植物のサンプリング等でばたばたしております。

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話題を一つ。

アブラナを使って研究をされている研究者のあいだでは、
一定期間の交配により花粉症を発症するというのが通説になっております。
一般的なスギ、イネ科雑草とは違い、アブラナ花粉のみに対して花粉症になるようです。
最近の学生さんの発症具合などを見ると、早い人では2シーズンほどで発症する方もおります。

花粉症ではない→→交配をそれほどやっていない→→実験をあまりしない
というような暴論も耳にすることがあります。

以前は、喫煙者は花粉症にならないとの噂もありましたが
最近では、この説が覆される事例も多く観察されております。

一般的には、体の中である基準値があり、それを超えて花粉を浴びると
アレルギーが発症するとの説もあるようです。
私はこの基準をダムで表現することがあります。

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ちなみに
私は、未だ花粉症を発症しておりません。
ダムにはまだ余裕があるようです。
交配数、経験年数は十分だが、花粉症を発症していないという方をご存じの方がおられましたら教えてください。
みんなで血液サンプル出し合ったら、おもしろそうな研究になりそうに思うのですがいかがでしょうか。


今年も花粉症になりませんように。
TaKaDa@でかいダムを持つ男

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