東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2014年11月の記事です。

【全学教育科目・展開ゼミ】工学部・村田経過報告(45)

2014年11月12日 (水)

 □こんにちは、工学部1年の村田真麻です。前回からあまり間が空いておりませんが、2回目の経過報告です。引き続き、葉物野菜として「キャベツ(金系201EX)」、スプラウトとして「レッドキャベツ」を育てています。

 ■キャベツについて。種蒔きから一か月(31日)が経ちました。
 前回の経過報告で先生から徒長している、とご指摘を受けました。おそらく発芽してからポッドに植え替えるまでに時間がかかってしまったせいだと...もう少し早く行動できればよかったと反省。アドバイス通り土寄せをしました。思うように芽を埋められないので、毎日少しずつ土をかけています。

Murata-1112-9.jpg 写真は段ボールにポッドを入れ、ペットボトルにお湯を入れタオルで巻いた即席湯たんぽで保温している様子です。うちには温度計がないので室温は分かりませんが20℃ないことは確かなのでこのような措置をとっております。只今温度計の購入を検討中。今回の指標はペットボトルの蓋です。素数ものさしはおやすみ。前回より日が経っていないので成長の様子は載せられない...と思っていたのですが、こちらを見てください。

Murata-1112-10.jpg 新しい芽が出ようとしてきています!嬉しいです。4つのポッドの内2つから次の芽を確認できました。しかしこの成長速度からして、収穫はおろか、植え替えもまだまだ先だなぁと...のんびり育てていこうと思います。本葉が5枚出てきたら、折角4つポッドがあるので、鉢による比較実験を出来たらいいと思っています。頂いた鉢でキャベツらしく丸めること(専門用語を忘れてしまいました)は至難の業とのこと。どれくらい大変なのか、大きな鉢と頂いた鉢で比較したいと考えています。

 ■レッドキャベツは2回目の栽培をしている最中です。
 私の1回目の報告の直前に投稿していた工学部の佐藤君がアルファルファの種子を水に浸し、浮いてきた種子の中が充実していないものを取り除いた、と報告してらしたのでそれに倣ってみました。浮いてきた種子には大きいものもあって、逆に小さくても沈んでいるものもあって、見た目の大きさじゃないんだなぁと思いました。種蒔きから2日目ですが、白い芽が見えてきました。相変わらず成長が早い。うらやましいですね。データ容量の関係で写真はありません。

 前回収穫したレッドキャベツ、食べてみました。レタス、玉ねぎ、ゆでた豚肉と一緒にサラダにしました。そのまま食べてみたのですが、細いのに野菜の味がしっかりしていて、植物はすごいなと感じました。レッドキャベツを食べるのは初めてで、キャベツの味がするのかな?と思ったのですが、そういうことはなく、調べてみると「よくかみしめるとキャベツの味がする」との文章が...今回収穫したものは、じっっっっっくりかみしめてみようと思います。

 14日は中間報告ですね。簡単にですが、スライドを作ってみました。他の皆さんの報告も楽しみにしております。

 (スライドは写真を中心に14、15枚となりそうなのですが、発表時間の目安はどのくらいなのでしょうか。HPに数分とありましたが、心配で。人数が多いので写真にごく簡単な説明を加えて経過報告をし、今後の方針でまとめようと思っているのですが)
 
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渡辺コメント

 工学部・村田さん、2回目の投稿、ありがとうございました。キャベツの栽培には苦労されていますね。この徒長を何とかするのは、難しいかも。あと、他の人たちは、水をやりすぎですが、村田さんの場合は、これくらいになったら、水をあげていますか。であれば、OKです。このあとも水をあげないなら、あげてください。植物体の根元を持って、茎が立つように、埋めるようにしてください。押しながら、。。そうしたら、茎が埋まって、立つと思います。たてないと、2枚目の写真のように茎が折れてしまします。本葉が出るのに感動はよいですが。折れているのは、感心できないですね。

 一方、スプラウトは、2回目の栽培ですか。スプラウトの方が順調なのは何よりです。他の受講生の実験をしっかり読んで、よいところを吸収しているのは、とてもniceです。これでこそ、HPでの双方向の効果だと思います。また、どのように料理をして、どんな味なのか、ぜひ、プレゼンでお願いします。あと、プレゼンの時間を心配してくれていますね。その通りです。何名になるのか、こちらも心配です。できるだけ、手短に。と思います。写真は、簡潔に説明できるように。工夫をしてみてください。もちろん、これを読んでいる他のプレゼンをする人も。。。では、金曜日の発表会の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】農学部・岡田経過報告(44)

2014年11月12日 (水)

 こんばんわ。展開ゼミ秋冬野菜を盆栽として育ててみようを受講している東北大学農学部1年岡田拓実です。2回目の経過報告をしたいと思います。

 ・スプラウト
 スプラウトで育てていたアルファルファですが、タネが多かったため3つに分けて育ててみました。

1112-Okada-1.jpg
1112-Okada-2.jpg (左からいただいたコップ、米の計量カップ、ヨーグルトのふた)コップのものは暗いところで、残りは流しの上の照明があるところで育てました。暗所のものは成長が悪く黒くなってしまいました。またヨーグルトのふたのものは乾燥が早く帰省のため家を3日開けている時にカピカピになってしまいました。米の計量カップのものは辛うじて数本生きていたため収穫しそのまま食べました。


 ・芽キャベツ
 芽キャベツは順調に育っています。双葉の間から本葉が顔を出しました。

1112-Okada-3.jpg
1112-Okada-4.jpg 写真は11/7のものです。最近は天気があまり良くない日が多い上に家が西向きなため日照時間が足りないのではないかと思い自分が家にいる時間は照明のしたに置いています。引き続き成長を楽しみに頑張ります。


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渡辺コメント

 農学部・岡田さん、2回目の投稿、ありがとうございました。先にもアルファルファがおいしくないといっている方がいました。ぜひ、試食して、そのあたりを議論してください。

 芽キャベツは明らかな徒長ですね。茎は、もっと土に埋めてください。他の人でもそんな方がいました。参考にしてください。では、金曜日の発表会の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。


 わたなべしるす

 PS. 添付fileの名前は、すべて変えてください。同じものが添付されているのか、わかりません。詳しいことは、金曜日の発表会でも言いますが。。。

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【全学教育科目・展開ゼミ】工学部・南海経過報告(43)

2014年11月12日 (水)

 工学部1年 南海 昂輝です。2回目のメールでの中間報告をさせていただきます。

 ○ミニ白菜
 プランターに植えかえてから芽が出始めた頃までは水をこまめにやっていたのですが、それからは水をやる頻度を下げ、土の状態をみて水をやるようにしています。配布された土は水はけが良く、比較的すぐ土の表面が乾燥するので、2日に1回程度水をやっているのですが、自分で用意した土の方は水はけがよくなく、1度水をやるとしばらくは土の表面が湿っているので、4~5日に1度くらいの頻度で水をやっています。また、自分で用意したプランターからは全て芽が出たのですが、配布された土の方は2つ中1つしか芽が出ませんでした。なぜ出ないのか考えたのですが、原因が未だに分からず、少し心配しています。これからも根腐れに注意して水をやっていき、ある程度育ったら間引きをしていきたいと思います。

Nankai-1112-1.PNG
Nankai-1112-2.PNG ○カイワレ大根
 カイワレ大根は順調に育っています。始めは霧吹きで容器の底の綿を湿らせていたのですが、ある程度育ってからはカイワレ大根が倒れてしまう危険性があるため、直接そこにゆっくりと水を注いで綿を湿らせています。こちらは1日に1~2回の頻度で水をやっています。また、やはりコップの方が狭く、壁に大根がもたれかかることが出来るからなのか、紙皿で育てている方よりもコップで育てている方が高く上に伸びています。もうそろそろ収穫しても良い頃かなと思うので、もう少ししたら収穫し、市販のものと比較してみたいなと考えています。また、白菜、カイワレ大根ともに家のベランダに置いても、塀で日が遮られて日光が当たらないので、デスクライトを常につけてその下で育てています。

Nankai-1112-3.PNG

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渡辺コメント

 工学部・南海さん、2回目の投稿ありがとうございました。写真を横からと上からというのは、おもしろい発想ですね。まだ小さいですが、気温の関係もあると思います。水もあまりあげすぎないように工夫して下さい。

 カイワレダイコンは、元の写真のピントが少し甘いのではないでしょうか。コップの方は、収穫して、市販のと比較して下さい。十分だと思いますよ。誰かの記事に書いたように、タイミングを逸するのが、一番問題ですから。

 あと、fileはjpgで送って下さい。他の方々も。それ以外だとuploadの時に、手間がかかります。ご配慮下さい。では、金曜日の発表会の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】文学部・加藤経過報告(42)

2014年11月12日 (水)

 文学部一年の加藤優志です。以下先日間違えて送っていた一回目のレポートと二回目のレポートまとめて送ります。

 一回目 10月27日、はじまりから波乱でした。片平キャンパスで植木鉢と土とを紙袋にもらい、家に帰るところでした。自転車のハンドルにぶら下げた紙袋は、舗装の悪い下り坂でスピードが出るといとも簡単に破れてしまいました。

Kato-1027-1.jpg 僕が育てているのは二十日大根カラフルファイブと豆苗スプラウトです。初めは発芽を促すためシャーレに種子を入れて水をやります。暗くないと芽が出ないのでアルミホイルでシャーレを覆いました。豆苗の種子もプラスチックカップに入れて同様にした。これには保温効果の狙いもありますが効果は定かでないです。芽が出たものから順に鉢に移し、薄く土をかぶせます。水は多めにやり、肥料も少しやりました。初日から三日ほどで双葉が出ました。豆苗も根が5、6センチになったので日光に当てて緑化させ始めます。大根はみな日光のほうに葉を向けるので体が傾きすぎないように時々向きを変えてやりました。

 一週間ほどたったころから様子がおかしいなと思うようになりました。茎が長すぎるようです。双葉から下の茎が5、6センチほど長く伸びてへ垂れたようになっています。いろいろ調べてみると二十日大根の茎がここまで伸びるのは普通ではないようで、色のついた茎が見られたらそこは根になる部分だから土を寄せたほうが良いという記述もありました。おそらく土の詰め方が固すぎて根が下に伸びづらかったのではないかと思います。対策としては10日目に一度土ごと鉢から苗を取り出し、茎になっていた部分が土の下に埋まるように植えなおしました。

Kato-1027-2.jpg この時土のうち上半分ほどをスコップで掬ったのですが、細い根が下半分にも伸びていたのをちぎってしまいました。うかつでした。がんばってまた根が伸びてくれることを願います。




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渡辺コメント

 文学部・加藤さん、1回目の投稿ありがとうございました。というか、1回目には、すごいfileが来て、驚きました。何なのかなと。HPには載せられないと思った次第で。。。そのうちに返事が来るだろうと思っていました。2 weeks以上かかりましたが、。。こうした講義をすることは初めてかもしれません。ただ、これから、色々な講義、活動でfileを送ったり、そうしたことが多くなります。送ったにもかかわらず、何もないなと思うとき、おかしくないかなと、考えてみて下さい。とても大事なことです。また、記事を送ってくれたときに、これまでの記事を見てくれましたか。スタッフメンターの方が、注意事項であったり、栽培のこつなどを書いてくれています。もちろん、受講生からの情報は、自分の栽培にいかせるはずです。しっかりHPを見て、学習して、後半に取り組んで下さい。

 で、観察の方は、最初から、大変だったようですね。かなり徒長していますね。カイワレダイコンの栽培をしている受講生の記事を全体から見て下さい。ダイコンというのは、徒長しやすい作物です。それをうまく管理すること、そのために、どうしているかなど、書かれていますので。スプラウトの報告がありませんでしたね。次でしょうか。楽しみにしています。

 ということで、週末金曜日の発表会までに、もう1回、送って下さい。また、発表の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】工学部・佐藤経過報告(41)

2014年11月12日 (水)

 こんにちは。工学部機械知能航空工学科1年の佐藤泰紀です。2回目の経過報告をします。

 ○アルファルファ
 前回の報告の時点で十分に成長しており、収穫のタイミングを見誤ったためか、悪臭がしていました。前回の報告後に急いで収穫し、全力で水洗いした後、生のまま食べてみました。食べれないことは無かったのですが、やはり青臭く、完食は断念しました。前回の報告で市販のアルファルファを探している、と報告しましたが、どうしても見つかりませんでした。そうであればもう一度種子から育てようと思い、近所のホームセンターを回ってみたのですが、こちらも見つかりませんでした。まだ時間的に間に合うと思うので、アルファルファの種に関して何か情報がありましたら教えていただきたいです。

 ○ミニ白菜
 前回の報告で水のやり過ぎについて注意されてから、少し水の量を減らしました。指摘される以前は毎日欠かさず朝晩の2回、霧吹きで表面が湿る程度に水をやっていましたが、指摘されてからは、3日に1度、同様に水をあげています。白鉢の方は順調に成長しています。現在5cmほどです。白鉢には3株植えてあり、1株は本葉が6枚、残りの2株は本葉が4枚です。葉っぱが密集してきたので、昨日(11/11)、間引きをしました。白鉢の3株はどれも大きく成長していたので、ただ処分するのはもったいないと思い、別の鉢に移植しました。新しい鉢の土は、園芸用の土を使用しました。その土には肥料が入っているとのことだったので、配布された肥料は混ぜこみませんでした。肥料は今後、必要に応じて上からまきたいと思います。移植の際、根を傷つけないように、プラスチックのスプーンを使って丁寧に作業しましたが、本当に根を傷つけていないか心配です。今後様子を見たいと思います。

1111shiro-mabiki-b.jpg
1112shiro-mabiki-a.jpg 成長が遅く、弱々しかった茶鉢の方は、積極的に日光や蛍光灯に当てていますが、依然として白鉢の株の大きさには及んでいません。現在2cmほどです。しかし、茶鉢の4株とも、大きさは小さいながら本葉の数は4枚となっています。こちらもタイミングを見計らって間引こうと思います。

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渡辺コメント

 工学部・佐藤さん、2回目の投稿ありがとうございました。アルファルファ、基本、牧草ですね。。。それだけで食べようとしたら。。。完食を断念。。。わからなくはないです。そのまま、食べると。例えば、お味噌汁に入れるとか、何かのそれものにするとか、少し工夫は必要ですね。ぜひ、今度の中間発表会で、アルファルファを栽培して、食べた受講生がいると思います。聞いてみて下さい。アルファルファの種子が足りないときは、金曜日にまた、お渡しできるのではと思います。ぜひ、また、チャレンジして下さい。

 ミニハクサイの方は、どうやら、水やりのコツを覚えてきたようですが、それでも多すぎると思います。もう少し控えて、あと、肥料を少し遠目から、10日に1回くらいあげてみて下さい。よくなると思います。白い植木鉢と、茶色で、こんなにちがうというのがおもしろいですね。ぜひ、その当たりを金曜日の発表会で考察して下さい。ということで、金曜日の発表会の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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