東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【全学教育科目・展開ゼミ】農学部・岡経過報告(76)

2015年1月12日 (月)

 農学部一年岡秀美です。新年あけましておめでとうございます。12月は本当に師走の名にふさわしいあわただしさで、植物さんにあまり手をかけてあげられなかったのが心苦しいです...。今月こそ至れり尽くせりしてあげようと思っていたのに。しかし植物とはなんて強靭な生命力なのでしょう。しっかり生きています。

 ○スティックセニョール
 私の手により不屈の生命力を手にした我が家のスティックセニョールですが、写真の通り茎が徒長気味です。原因を考察してみましたが、恐らく日照時間の少なさに問題があると思われます。ベランダに出して少しでも長く日光に当ててあげたいのですが、風と寒さにより断念。我が家の構造上、屋内では日に当てておける時間が短く、苦労させてしまっています。

1420855890168.jpg 帰省の際には、心配はありましたがお留守番をしてもらうことにしました。移動時に折れてしまうことのほうが心配でしたので。まず水をやり、透明なビニール袋をかぶせて乾燥しないようにティッシュとキッチンペーパーに水を含ませて小鉢に入れて袋の中へ。希少な日照のあたる場所に段ボールと布でプチ温室を作って出かけました。仙台に帰宅後、スティックセニョールは背筋もぴんとはっており一安心でした。

 ○レッドキャベツ
 豆苗を育てていた方々のプレゼンテーションで比較を行っていたのを見て、ただいま自作のレッドキャベツとの比較対象を探しておりますが...なかなか見つかりません!どうにか今週末プレゼンまでには見つけて価格の比較を行いたいのですが難しそうです。取り扱っている場所知っていれば教えていただきたいです。

 画像は帰省後のスティックセニョールです。最初の葉が枯れましたが成長過程ととらえております。では、金曜日に。

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渡辺コメント

 農学部・岡さん、3回目の投稿ですね。最初の書き出し、なかなかniceな文章ですね。もし、岡さんがこのように放置されてもいきているでしょうか。そう考えると、植物の生命力というか、そうしたもののすごさを改めて実感したのではないかと思います。この時期は日照不足で、徒長気味になりますね。ただ、その分、茎を食べるスティックセニョールは柔らかく仕上がると思います。その当たりは、裏腹ですね。あと、帰省に備えて、かなり工夫をして、水が逃げないようにしたのと、この時期気温が低いですから、その影響もあって、無事、生きていてくれたのだと思います。なによりです。是非、もう少し大きくして、食べることを試みて下さい。写真の順番があっているでしょうか。逆のような気もしますが、どちらを見ても、最初の子葉は、この頃になって枯れたのであれば、それなりに育っていると思います。

 レッドキャベツのスプラウト。どこにあるか。渡辺は、昔、イオンで見かけたことがあります。あるいは、三越の地下の食品、野菜のところにはないでしょうか。その当たりを探してみて下さい。栽培に、他の交野を参考にする。とてもよいことです。是非、このHPに書かれてあることも参考にして下さい。そのためのHPでの情報交換ですから。値段の比較ができればよいですが、うまくできないときは、お店の方に聞いてみるのも一つだと思いますよ。値段だけなら。味は無理ですが。その当たり、うまく工夫をして、おもしろい最終報告を今週末の金曜日ですね。楽しみにしています。

 では、次の金曜日(1月16日)の発表会を楽しみにしています。


 わたなべしるす
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