東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】岩手県立盛岡第三高等学校・平成26年度SSH研究成果報告会(2/19)

2015年2月19日 (木)

 四国・香川から東北・岩手へ。移動距離は。。。手元に時刻表がないの計算できないですが、乗車券の有効期限は確か9日だったような。かなりの距離でした。四国ではもちろん、雪景色を見ることはないわけですが、ここ数日の寒波で北関東、東北では雪が。。。。研究室のメンバーから、体調を心配頂きましたが、一方で、なにやら、お菓子が。。。。あれ??どこへ??と言うような記事もあって。盛岡で仕事を終えたら、急ぎもどって、事実確認を。。。大きな問題のような気もしますが、そうでもないような。。。。あと、もちろん、盛岡の方が外気温は寒いですが、会場の体育館などは、かなりの数のストーブが置かれており、意外と寒くない。というより、子供の頃の小学校、今も今治の小学校で暖房がほとんどないので、。。いずれ、さほど寒くない環境での報告会でしたので。。。

DSCN6205.JPG さて、昨日の香川県立観音寺第一高等学校・運営指導委員会でも話に出た、岩手県立盛岡第三高等学校・平成26年度SSH研究成果報告会。先週の運営指導委員会の時は、すごい雪でしたが、北東北では、少し寒さが緩んでいるのか、道路には雪がなく、ほっとでした。午前中は、SSHで取り組んできた内容について、1年生からプレゼン。プレゼン力は確かに、練習で十分かと。あとは、その背景、現状の問題点なども加味してプレゼンする、つまり、取り上げる内容について、どれだけ深く掘り下げて理解していることがより重要になるのではと。。。そのあとが、恒例の「ディベート決勝」。今年は「震災遺構を残すのか、そうでないのか」。はじめて、ディベートを見た数年前、ディベートの形になっていなかったのですが、今年度は大学教員の指導もあり、ずいぶんしっかりした議論でした。もちろん、様々な社会的背景、それを行うことによる影響など、まだまだ考えることはたくさんあると思いましたが、白熱した議論でした。判断をする判定員というか、ジャスティスの方々は、以前のような判断でなく、しっかり論理性のあるジャッジでしたというか、進化していました。そのあとの英語でのディベート。お題は「死刑制度」。。。日本語でやってもよいくらい難しい問題点。英語で、どれくらい咀嚼できて理解し、プレゼンできたのか。ちょっと「隔靴掻痒」の感じが否めないのではないかと。また、昨今「死刑制度」意外にも法制度として、いろいろなことが社会問題として取り上げられていると思います。

DSCN6206.JPG 午後からは、課題研究発表会。これまでもポスター発表などで伺っていましたが、一通りきいてみると、なるほどと思うところ、逆に、このポイントは押さえてないとだめではないかと言うことが、より明確に。専門外と言うこともあるのかも知れないですが。。。モデルを使った実験というのは、大規模な実験の場合、よく使います。たとえば、キャベツで実験が難しいので、シロイヌナズナを使うとか。その時、シロイヌナズナでの実験をキャベツに戻して考えるわけです。最終目標は。となると、元のターゲットに戻して考えないと。あるいは、元ではどうなるのかを示さないと。と言うことになるわけです。そうしたことは、是非、考えるようにしてほしいなと。。。あと、結果が出たとき、その結果については、なぜ、そうなるのかという「考察」はきちんとしてほしいなと。。。特定の数値で実験する場合があるかと。先のモデルと同じかも知れません。その特定の数値が何を意図しているのかということは、あったほうがと。。。あと、大事なこと。プレゼンの時間は守ること。時間は全ての人に唯一均一なものですから。。。

  最後は、運営指導委員、JSTの主任調査員の方々から好評、コメントが。このSSHを通じて、生きる力を学んでほしいと。それは科学だけでなく、どんな分野にも通じるわけで。文理問わず。。。最終的には、統計処理をしてほしい。高校、大学で学んだことを社会に還元してほしい。他との比較で、自分の考え、コンセプトが位置しているのかと言うことを考えてほしいなと。将来、是非、SSHで培ったもので共同して何かをしてほしいなと。ぜひ、ISEFにでて、がんばってほしい。

DSCN6207.JPG
 わたなべしるす

 PS. プレゼンで質問をしようとして、時間の関係でできなかったチームも。でも、休憩の間にしっかり、その質問の内容を確認に来たのは、とても素晴らしいことだなと。。。是非、これからも場面は違っても継続して下さい。楽しみにしております。

 PS.のPS. 会場が体育館であったからでしょうか。進行をされていた生徒さんの声が館内に響き、甲子園球場の銀傘にこだましているウグイス嬢の声のようでした。発表の順番を最初に読み上げて、タイトルを読み上げていたからかもしれないような。。。。でないとしたら、どこかのとあるチームが甲子園に出場しているのに、最近時間がなくて、甲子園に行ってないから、ふとそんなように聞こえたのかなと。。。いずれ、世の中に、似たものがあると言うことなのかもしれないですが。。。

 

≪ Prev  | diary Top | Next ≫

ARCHIVE