
11/5-6に、国立遺伝学研究所の研究集会「高等植物の生殖過程を制御する因子の多様性と生殖隔離」を、遺伝研の倉田先生とのco-organizeで、主催しました。ここ数年、生殖過程において、様々なことが明らかになり、生殖隔離を規定するような因子も単離されつつあります。そうした因子と生殖との関連などを議論しました。発表いただいたメンバーの多くは、研究を実際に行っている大学院生、研究員などが多く、質疑も活発で有意義な意見交換でありました。これを基礎として、共同研究などに発展すればと思っております。
科学研究費では、特定領域研究「植物ゲノム障壁」をorganizeしている一方で、新しい方向性も見ていく必要性があることを深く実感しました。できるだけこうした会を主催して、より多くの共同研究に発展させれればとおもった次第です。
わたなべしるす