年も押し迫り、仙台も大雪となり、冬らしくなってきました。今年の春先には、大冷害という予想もありましたが、平年並みの作柄でしたし、総じて、作物のできは良かった1年でした。地球全体では、経済が不安定になったのも事実です。これが、教育研究面に直結した影響は現れてないですが、そうしたことがなく、この不安定感を解決できるような研究ができればと思った1年でした。
研究面では、ようやく仙台でのプロジェクトも安定して行われるようになり、6つの論文を発表し、3つの書物に執筆しました。これもひとえに、共同研究を行っていただいた方々、研究室のメンバーのおかげです。この場を借りて、お礼を申し上げるとともに、来年も引き続き、共同研究をより幅広く展開できればと思います。よろしくお願いします。もちろん、よりインパクトのある論文を世に発表するのは、今年以上に意識をしたいと思っております。
教育面では、30回、60時間を超える出前講義を小中高で行ってきました。北は青森県、南は沖縄県で行い、教育に対する取り組みなど、こちらも多くの刺激を頂きました。また、来年もより多くの社会貢献を行うことができればと思います。出前講義を行った小中高で、こちらの講義のことを紹介してくれているweb siteを見つけました。紹介を兼ねて、お礼申し上げます。
http://fukuko.net/SSH/index.php?active_action=journal_view_main_detail&post_id=453&block_id=50&comment_flag=1#_50
http://matsuyamaminami-h.esnet.ed.jp/gakkou-seikatu/ssh/pdf/ssh08-09.pdf
http://www2.sendai-c.ed.jp/~nanashou/ppblog/pp_blog/index.php?mode=show&date=20081111
http://www.sendai-c.ed.jp/~yosinari-el/koutyou_blog/index.php?date=20081130&offset=5&display=box
子年らしく、走ることが多かった1年でした。来年は、丑年らしく、猛牛のように、大きな展開をできればと思う大晦日でした。ということで、皆様、よいお年をお迎えください。
わたなべしるす、2008年、大晦日
2008年の終わりに。
2008年12月31日 (水)