
仙台にも木枯らしが吹く季節になりました。冬の到来を感じます。アブラナたちは、温室に差し込む秋の光を吸い込んでは、黄色い可憐な花を精一杯咲かせてくれています。秋のアブラナの交配も、いよいよ終盤です。
アブラナの花は、花序の下部から順番に花を開いていくということですが、このような小さな花にもまだ解明されていない自然の理がたくさんあって、それらにのっとって日々美しく咲き続けているのだなと、ひそかに感心してしまいます。
きっとどんな小さな生き物も、生命の神秘に満ちていて、知れば知るほど不思議と感動の大海が眼の前に広がっていくのでしょう。。。なんてことをぼんやり考えながら、がんばって(?)咲いてくれているアブラナたちに感謝し、まだ咲いていないアブラナたちも、本格的に寒くなる前に何とか花を咲かせてくれることを願いつつ、実験にいそしむこの頃でした (^o^)
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