9/12には、NSPで5年生を対象に「受粉・受精」ということと「イネの多様性」を講義しました。小学校での出前講義の主体は、5, 6年生なのですが、七北田小学校でのNSPでは、先進的な取組として、昨年は、4年生にヘチマを材料として、「ウリ科の多様性と共通性」を講義しました。今年はさらに学年が下がり、3年生にチャレンジ。昔は、1年生から理科がありましたが、今は、1, 2年生は、生活科。3年生から始まった理科。時代の移り変わりを感じながらの講義でした。
3年生の理科の時間では、植物を材料としたものでは、種を植えて、芽が出て、花がいて、種ができるというのを観察するということから、学校で育てている「ひまわり」の成長を説明しました。最後に種ができるところ、種ができるまでに、どんなような変化が花で起きるかを、実際の花を切断して観察してもらいました。
これだけでは、種ができることの実感が薄いことから、グループに分かれて、乾燥させて置いた種を数えてもらいました。グループ毎に、花の大きさが違うことから、もちろん、種の数も違う。新聞紙を敷いて、その上で、花をばらばらにして、30minくらいで数え終わりました。終わったあとには、少ない方から、グループ毎に並んでもらうと、200-900個くらいの幅があることがわかり、とても楽しい実験になりました。
最後は恒例の質問の時間ですが、質問の内容は、とても3年生と思えない、「葉っぱの性質」、「茎の構造」、「根っこの意義」などなど、もっと高学年で習うであろう、「光合成」、「維管束」、「養分吸収」というようなことをできるだけわかりやすくこたえたつもりですが、どうだったでしょうか。質問の時間が足らないくらいで、NSPの終わりの感想文、質問カードには、たくさんのことが書かれているのだろうと。。。とても、すばらしい3年生でした。これからの発展がすごく楽しみになりました。
最後になりましたが、理科の椎名先生、3年生の先生方、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。今回は校長先生とは出張ということですれ違いで、教頭先生と今日の講義についての反省会というか、盛り上がりを議論できたのは、何よりでした。ありがとうございました。
わたなべしるす
3年生の理科の時間では、植物を材料としたものでは、種を植えて、芽が出て、花がいて、種ができるというのを観察するということから、学校で育てている「ひまわり」の成長を説明しました。最後に種ができるところ、種ができるまでに、どんなような変化が花で起きるかを、実際の花を切断して観察してもらいました。
これだけでは、種ができることの実感が薄いことから、グループに分かれて、乾燥させて置いた種を数えてもらいました。グループ毎に、花の大きさが違うことから、もちろん、種の数も違う。新聞紙を敷いて、その上で、花をばらばらにして、30minくらいで数え終わりました。終わったあとには、少ない方から、グループ毎に並んでもらうと、200-900個くらいの幅があることがわかり、とても楽しい実験になりました。
最後は恒例の質問の時間ですが、質問の内容は、とても3年生と思えない、「葉っぱの性質」、「茎の構造」、「根っこの意義」などなど、もっと高学年で習うであろう、「光合成」、「維管束」、「養分吸収」というようなことをできるだけわかりやすくこたえたつもりですが、どうだったでしょうか。質問の時間が足らないくらいで、NSPの終わりの感想文、質問カードには、たくさんのことが書かれているのだろうと。。。とても、すばらしい3年生でした。これからの発展がすごく楽しみになりました。
最後になりましたが、理科の椎名先生、3年生の先生方、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。今回は校長先生とは出張ということですれ違いで、教頭先生と今日の講義についての反省会というか、盛り上がりを議論できたのは、何よりでした。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 七北田小学校のHPにも関連記事を見つけました。ありがとうございました。お時間のある方は、ぜひ。