渡辺が小学校の頃には、学校の帰り道に花をばらばらにするとか葉っぱをばらばらにしながら、道草を楽しんだのを思い出しいます。ところが、最近の子どもたちは、あまりそうしたことをしない、また、したら、近所から怒られるなど、環境の激変もあるのだと思います。つまり、解剖するという実体験がないまま、高校、大学になって、植物をやるということが多くなったのではと思います。そんなことを打破するために、今年最後の七北田小学校NSPは、4, 5, 6年生で構成されるクラブ活動である、「科学クラブ」で、花、葉っぱ、茎を解剖して、それを並べてみたり、顕微鏡で観察してみたりということを、顕微鏡という科学の力と、やっぱり、手作業の重要性を実感してもらいながら、実験を行いました。
キク、バラ、ユリなどの花を持ち込み、ピンセットで解剖を始めました。今年のクラブの子供さんたちは、とても意欲的で、キクの花びらをきちんと紙の上に並べてみて、300枚以上あったのを数えてみたり、分解もそこそこに、顕微鏡の下で観察をしたり。顕微鏡といえば、今回の震災に伴って、神戸大の理学部の先生から、寄贈された、大型の顕微鏡もあり、いつも顕微鏡とは違うんだな、すごいという声を上げて、観察していたのが印象的でした。葉っぱの表面の気孔を観察している子供さんもいて、教科書で習ったことをきちんとしているのは、感動ものでした。
こうしたいろいろなものをばらばらにしてみることが、科学への最初なのかもしれません。植物だけでなく、いろいろなものを是非、ばらばらにしてみてください。
科学クラブの椎名先生、お世話になりました。ありがとうございました。NSPも今年度は、年明けの環境お話を6年生にすれば、最後になります。楽しみですね。
わたなべしるす
PS. 講義の前に、前回のNSPでヘチマのことを学習した4年生もいたことから、沖縄ではヘチマを食べているということを示すために、沖縄で手に入れたヘチマを刻んで食べてみました。好きな子供、においがだめな子供さんもいて、盛り上がりました。
キク、バラ、ユリなどの花を持ち込み、ピンセットで解剖を始めました。今年のクラブの子供さんたちは、とても意欲的で、キクの花びらをきちんと紙の上に並べてみて、300枚以上あったのを数えてみたり、分解もそこそこに、顕微鏡の下で観察をしたり。顕微鏡といえば、今回の震災に伴って、神戸大の理学部の先生から、寄贈された、大型の顕微鏡もあり、いつも顕微鏡とは違うんだな、すごいという声を上げて、観察していたのが印象的でした。葉っぱの表面の気孔を観察している子供さんもいて、教科書で習ったことをきちんとしているのは、感動ものでした。
こうしたいろいろなものをばらばらにしてみることが、科学への最初なのかもしれません。植物だけでなく、いろいろなものを是非、ばらばらにしてみてください。
科学クラブの椎名先生、お世話になりました。ありがとうございました。NSPも今年度は、年明けの環境お話を6年生にすれば、最後になります。楽しみですね。
わたなべしるす
PS. 講義の前に、前回のNSPでヘチマのことを学習した4年生もいたことから、沖縄ではヘチマを食べているということを示すために、沖縄で手に入れたヘチマを刻んで食べてみました。好きな子供、においがだめな子供さんもいて、盛り上がりました。