先日ダイアリーに書いたシナノキの観察を、今朝も行いました。(先週の金曜日は開校記念日でお休みだったため、観察できず、もう種が出来て、落ちてしまっているのではないかと少々不安に思っていました。。)
今朝の状態はというと、、、
祝☆開花!
写真のような、"弾ける形"の花をつけていました。木全体を見ても、開花している花が多く、まさに、開花ラッシュかと思いきや、、、
よく見ると、雄しべはカラカラに乾燥していて、開花ラッシュ後であったということが分かりました。もっとよく花を見てみると~、、、雄しべが多い!ことにも気付きました。それがこの花を"弾ける形"に見せる要因なのです。
詳しく観察したくなったので、新しい1つの命の可能性を奪ってごめんなさい!と思いながら、花をとり、観察することにしました。
すると、

がく 5つ
花びら 5枚
見慣れたアブラナより、1つずつ多い。。
注目の雄しべは、、,
30本!
アブラナ
雄しべ:雌しべ=6:1
と比較すると、
シナノキの
雄しべ:雌しべ=30:1
は、かなりの一妻多夫と言えると思います。
この構造、サクラと似てるかも!と思い調べてみると、
分類は、
シナノキ-アオイ目
サクラ-バラ目
アブラナ-アブラナ目
であり、
アオイ目はバラ目よりも、アブラナ目に近いということが分かりました。見た目と分類は違うのか、、、と、、、なぞは、深まるばかりです。また、シナノキの花を手で分解をするのは、想像以上に大変でした。
人間による作業の不可能を可能にする、ピンセットの発展を、とてもありがたく思った早坂でした。
今朝の状態はというと、、、
祝☆開花!

よく見ると、雄しべはカラカラに乾燥していて、開花ラッシュ後であったということが分かりました。もっとよく花を見てみると~、、、雄しべが多い!ことにも気付きました。それがこの花を"弾ける形"に見せる要因なのです。
詳しく観察したくなったので、新しい1つの命の可能性を奪ってごめんなさい!と思いながら、花をとり、観察することにしました。


がく 5つ
花びら 5枚
見慣れたアブラナより、1つずつ多い。。
注目の雄しべは、、,

アブラナ
雄しべ:雌しべ=6:1
と比較すると、
シナノキの
雄しべ:雌しべ=30:1
は、かなりの一妻多夫と言えると思います。
この構造、サクラと似てるかも!と思い調べてみると、
分類は、
シナノキ-アオイ目
サクラ-バラ目
アブラナ-アブラナ目
であり、
アオイ目はバラ目よりも、アブラナ目に近いということが分かりました。見た目と分類は違うのか、、、と、、、なぞは、深まるばかりです。また、シナノキの花を手で分解をするのは、想像以上に大変でした。
人間による作業の不可能を可能にする、ピンセットの発展を、とてもありがたく思った早坂でした。