今回の出前講義で、高校では4件(伯方高校、金光学園、観音寺第一高校、今治西高校)。その最後となったのが母校。渡辺が今治西高等学校を卒業したのが、昭和59年3月。西暦でいえば、1984年3月。あれから、30年ほどの時日が流れたとは思えないくらい、あっという間でした。2006年からは、ほぼ毎年、時には年に数回、講義に伺っています。今年も、9/26に、2年生に講義を行いました。そうした講義を継続していたことと、愛媛新聞に連載している「道標」がきっかけだったようで、今回の栄えある「第8回螢雪記念講演会」となりました。今治西高等学校の同窓会を「螢雪会」といい、多くの著名な方を輩出してきました。その「螢雪会」と今治西高等学校とが合同で、卒業生の方々に全校生徒向けの講演会として、企画されたのが、この「螢雪記念講演会」。これまで、銀行頭取、音楽家、実業家など。一昨年は渡辺と同じ立場というか、大学教授が講演されたと伺っています。入学式から卒業式のいろいろな場面で、思いでのある「体育館」での講義。かなり緊張しましたが、なにより、今治の言葉でしゃべってそのまま理解してもらえるというのは、何にも代えがたいうれしさで有り、こちらにもよい刺激となりました。
最初に、螢雪会の吉野会長から、今回、渡辺に講義を依頼した経緯などの説明があり、講義が始まりました。講義の中では、今までの自分の人生を小中高校と振り返り、特に高校では、どの教科では、何を学んだのか。小学校の時にあこがれた「科学者」という根拠が、上朝小学校のところの記事にも書きましたが、テレビの影響。ここは結構理解してくれたのは、うれしい限りでした。どのようなインパクトがあったのか。そして、大学進学にあたり、頭を抱えて、東北大に行ったこと、でも、それが、今の人生のターニングポイントであると。
さらに、大学では、何を学んだのか。さらに、近年の出前講義で学んだ意義など。いつもの今西での出前講義をmodifyして、今西の何が今の自分になっているかなど、伝わったのではないかと思います。3年生は受験まであと少し。自分の今頃を考えると、毎週末が、オープン模試を受けていたような。その代わり、点滴をしながらだったような。。。そんなことを思い出しつつ。もちろん、これまでの出前講義で講義を聴いてくれた生徒さんたちが、研究室の大学院生で研究をしてくれていたり、大学でアルバイトをしてくれていることなども。ぜひ、この中から、研究室に来てくれる方々が現れるのを楽しみにしております。
最後の質疑では、10名近い質問があり、その中でも、突出したのは、渡辺が今回の出し物に使ったのは「南部せんべい」。case by caseでいろいろなものを使ってきましたが、今回はこれ。おもしろい回答をしてくれたり、あやとりにトライしてくれた生徒さんに。もちろん、質問をくれた生徒さんにも。あと、渡辺が科学者になろうというきっかけになった「科学忍者隊ガッチャマン」の南部博士。この南部博士と「南部せんべい」とは関係あるのか。なかなか、おもしろいことを関連づけての質問ですね。感動でした。それから、「これまでの研究で大変だったこと、そして、それをどうやってovercomeしたのか。」。この質問は、。。。さすがです。感動でした。で、こちらからの回答は、「あなたには彼氏がいましたか、ふられたことは??」、質問した方は、「ありますと。」、では、そのとき、どうやって解決したか。と聞くと。「時間が解決したと。。。」ですね。人生、そうしたものですと。これも、すごい質問で感動でした。他にも、昨今の政治問題と関連するような問題もあり、よく勉強していると。これにも結構困りました。というのと、こんなことを書いてよいといってくれた、生徒さん、すごいです。その心意気に感動です。ありがとうございました。これからも、がんばってください。
最後になりますが、本講演会にあたり、ご推薦頂きました、螢雪会・吉野会長、藤田校長先生など、関係の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。とても貴重な機会を頂きました。今後ともよいよい連携ができればと思います。また、さらなる発展を祈念しております。ありがとうございました。また、同期の方々でお時間のある方も何名かご参加頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 講義のあとには、これまでの出前講義でお世話になっている、生物の小野先生にアレンジして頂き、十分な質問ができなかった生徒さんなどを対象にadditionalの討論会を行い、たくさん来てくれました。専門的な質問が多く、栽培化、家畜化、雑種強勢というこれからの問題に始まり、進学の問題も。東北大希望という方も。うれしいですね。もちろん、農学部希望も。ありがたいことです。いつもであれば、何時まででもというところでしたが、あとに予定があり、十分でなく申し訳なかったです。ぜひ、質問はレポートでも、mailでも。お待ちしております。
と書いているうちにも、3名の方から、真剣な質問をもらいました。可能な限り、迅速にこたえますので。お待ちしております。講義あとには、恒例の集合写真も。また、どこかでお目にかかれるのを楽しみにしております。
PS.のPS. 高校の予定表なるものに、今日の行事予定を見つけました。ありがとうございました。
PS.のPS.のPS. 講演でも話しましたが、今回のプレゼンには、同期の3名の方々(妹尾(吉野)様、岡田様、別府様)にご協力頂きました。こうしたheteroな連携がよりよいものを生むのを、今回も実感しました。ありがとうございました。
最初に、螢雪会の吉野会長から、今回、渡辺に講義を依頼した経緯などの説明があり、講義が始まりました。講義の中では、今までの自分の人生を小中高校と振り返り、特に高校では、どの教科では、何を学んだのか。小学校の時にあこがれた「科学者」という根拠が、上朝小学校のところの記事にも書きましたが、テレビの影響。ここは結構理解してくれたのは、うれしい限りでした。どのようなインパクトがあったのか。そして、大学進学にあたり、頭を抱えて、東北大に行ったこと、でも、それが、今の人生のターニングポイントであると。
さらに、大学では、何を学んだのか。さらに、近年の出前講義で学んだ意義など。いつもの今西での出前講義をmodifyして、今西の何が今の自分になっているかなど、伝わったのではないかと思います。3年生は受験まであと少し。自分の今頃を考えると、毎週末が、オープン模試を受けていたような。その代わり、点滴をしながらだったような。。。そんなことを思い出しつつ。もちろん、これまでの出前講義で講義を聴いてくれた生徒さんたちが、研究室の大学院生で研究をしてくれていたり、大学でアルバイトをしてくれていることなども。ぜひ、この中から、研究室に来てくれる方々が現れるのを楽しみにしております。
最後の質疑では、10名近い質問があり、その中でも、突出したのは、渡辺が今回の出し物に使ったのは「南部せんべい」。case by caseでいろいろなものを使ってきましたが、今回はこれ。おもしろい回答をしてくれたり、あやとりにトライしてくれた生徒さんに。もちろん、質問をくれた生徒さんにも。あと、渡辺が科学者になろうというきっかけになった「科学忍者隊ガッチャマン」の南部博士。この南部博士と「南部せんべい」とは関係あるのか。なかなか、おもしろいことを関連づけての質問ですね。感動でした。それから、「これまでの研究で大変だったこと、そして、それをどうやってovercomeしたのか。」。この質問は、。。。さすがです。感動でした。で、こちらからの回答は、「あなたには彼氏がいましたか、ふられたことは??」、質問した方は、「ありますと。」、では、そのとき、どうやって解決したか。と聞くと。「時間が解決したと。。。」ですね。人生、そうしたものですと。これも、すごい質問で感動でした。他にも、昨今の政治問題と関連するような問題もあり、よく勉強していると。これにも結構困りました。というのと、こんなことを書いてよいといってくれた、生徒さん、すごいです。その心意気に感動です。ありがとうございました。これからも、がんばってください。
最後になりますが、本講演会にあたり、ご推薦頂きました、螢雪会・吉野会長、藤田校長先生など、関係の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。とても貴重な機会を頂きました。今後ともよいよい連携ができればと思います。また、さらなる発展を祈念しております。ありがとうございました。また、同期の方々でお時間のある方も何名かご参加頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 講義のあとには、これまでの出前講義でお世話になっている、生物の小野先生にアレンジして頂き、十分な質問ができなかった生徒さんなどを対象にadditionalの討論会を行い、たくさん来てくれました。専門的な質問が多く、栽培化、家畜化、雑種強勢というこれからの問題に始まり、進学の問題も。東北大希望という方も。うれしいですね。もちろん、農学部希望も。ありがたいことです。いつもであれば、何時まででもというところでしたが、あとに予定があり、十分でなく申し訳なかったです。ぜひ、質問はレポートでも、mailでも。お待ちしております。
と書いているうちにも、3名の方から、真剣な質問をもらいました。可能な限り、迅速にこたえますので。お待ちしております。講義あとには、恒例の集合写真も。また、どこかでお目にかかれるのを楽しみにしております。
PS.のPS. 高校の予定表なるものに、今日の行事予定を見つけました。ありがとうございました。
PS.のPS.のPS. 講演でも話しましたが、今回のプレゼンには、同期の3名の方々(妹尾(吉野)様、岡田様、別府様)にご協力頂きました。こうしたheteroな連携がよりよいものを生むのを、今回も実感しました。ありがとうございました。