北海道・東北地区には、出前講義、実験指導に伺ったり、運営指導委員を引き受けている高校が、三本木高校、八戸北高校、盛岡第三高校、釜石高校、水沢高校、仙台第三高校、仙台第一高校、古川黎明高校、鶴岡南高校、磐城高校、福島高校とあります。これらの高校以外のSSH指定校も集まり、相互に交流があるというのも、何よりだと思いますし、こうしてSSHに関わるようになったのも、2008年1月の水沢高校での東北地区のこうした発表会がきっかけでした。
2008年には、数校だったSSH実施校も、今では、各道県にあり、23校にまで増えて、。。そんなこともあり、発表は各校代表によるプレゼンも2会場で同時並行。間に、ポスター発表をはさんで。自分の時代を考えると、プレゼン力というのは格段に上がっているのを感じます。英語でのプレゼンには驚きました。ただ、なぜ、その材料なのか、それを使うときに条件は同じなのか、というような、研究をする上での基本的な部分が少ししっかりして折らず、実験という手を動かすことに興味大きくいっているのではというのが、気になりました。実験系は、できるだけ単純というか、homologousな状態で行うもので、heterologousな環境で行うと、何が要因なのか、わからないというか、考える因子が多くなりすぎて、。。とおもいます。実験系をどれだけ工夫するかで、そこから言えることが明確になったり、ぼんやりしたりと思いますので。また、なぜそうなるのかと言うことについての考察を、普段の自然観察としっかり結びつけてほしいと。。。
明日は、うちの研究室の曽根さんが、サイエンス・カフェと言うことで高校生にプレゼンをして、植物、自家不和合性、キャリアなど、いろいろなことを話してくれると思います。そのことは、また、曽根さんから。。。
最後になりましたが、仙台三高の関係の先生方、参加された先生方にお礼申し上げます。また、次年度もより発展した形で、交流ができればと思います。よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. ポスターセッションの中で、JSTでSSHを統括されている多田羅様と、SSHにまつわる様々なことを議論でき、これから多くの運営指導委員会もあり、たくさんの参考を頂きました。ありがとうございました。
2008年には、数校だったSSH実施校も、今では、各道県にあり、23校にまで増えて、。。そんなこともあり、発表は各校代表によるプレゼンも2会場で同時並行。間に、ポスター発表をはさんで。自分の時代を考えると、プレゼン力というのは格段に上がっているのを感じます。英語でのプレゼンには驚きました。ただ、なぜ、その材料なのか、それを使うときに条件は同じなのか、というような、研究をする上での基本的な部分が少ししっかりして折らず、実験という手を動かすことに興味大きくいっているのではというのが、気になりました。実験系は、できるだけ単純というか、homologousな状態で行うもので、heterologousな環境で行うと、何が要因なのか、わからないというか、考える因子が多くなりすぎて、。。とおもいます。実験系をどれだけ工夫するかで、そこから言えることが明確になったり、ぼんやりしたりと思いますので。また、なぜそうなるのかと言うことについての考察を、普段の自然観察としっかり結びつけてほしいと。。。
明日は、うちの研究室の曽根さんが、サイエンス・カフェと言うことで高校生にプレゼンをして、植物、自家不和合性、キャリアなど、いろいろなことを話してくれると思います。そのことは、また、曽根さんから。。。
最後になりましたが、仙台三高の関係の先生方、参加された先生方にお礼申し上げます。また、次年度もより発展した形で、交流ができればと思います。よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. ポスターセッションの中で、JSTでSSHを統括されている多田羅様と、SSHにまつわる様々なことを議論でき、これから多くの運営指導委員会もあり、たくさんの参考を頂きました。ありがとうございました。