今年も農学部の田んぼで稲刈りをしてきました.
栽培した品種は宮城県を代表する「ひとめぼれ」「ササニシキ」,
それから日本のイネ研究でよく用いられる「日本晴」の3品種です.
量が少なかったので全て手作業で刈り取りました.
台風による倒伏を心配していましたが,意外と倒れることなく頑張ってくれていました.
ですが,よく見てみるとほとんどコメがついていない品種もあり・・・
どうやらネズミが株元をかじって倒し,おいしいお米部分を食べてしまったようでした.
そして今回はM1田口さんの出身ラボの方のご好意で脱穀機をお借りすることができました.
本当は一旦乾燥させてからがよいのかもしれませんが,時間と場所の関係で脱穀まで
一日で終えてしまいました.
初脱穀作業でしたが,おもしろかったです.
機械自体はごくシンプルながら,きれいに籾のみが取れていきました.
この後しばらく乾燥させてから,籾殻取りと精米ができるという噂のコイン精米機を探して
念願の白米を手に入れたいと思います.
さか